# ショーボックス:「休暇」シン・ミナ、「拉致」ハ・ジョンウ&チュ・ジフンなど
シン・ミナは今年、キム・ヘスクと「休暇」に出演する。ふたりが母と娘として息を合わせた「休暇」(監督ユク・サンヒョ)は、天から休暇に来た母親と田舎に戻ってきた娘のヒーリングファンタジー映画だ。
ハ・ジョンウとチュ・ジフンは千万シリーズ「神と共に」に続き「拉致」で団結した。「拉致」は1986年にレバノンのベイルートで外交官が拉致され、これを解決するために乗り出した人々の実話を土台に作られた作品だ。Netflix「キングダム」シリーズと「最後まで行く」「トンネル闇に鎖(とざ)された男」などを演出したキム・ソンフン監督がメガホンを取った。
パク・シニャン、イ・ミンギのオカルト映画「三日月(仮題)」(ヒョン・ムンソプ監督)、ラ・ミラン、コンミョンの「市民ドクヒ(仮題)」(監督パク・ヨンジュ)、チェ・ミンシク、キム・ゴウンの「破墓(パミョ)」(チャン・ジェヒョン監督)、「モラル」「ジャッド」(チェ・ユンジン監督)なども今年映画館で確認できる。
# Ace Maker:「保護者」チョン・ウソン→「ワンダーランド」キム・テヨン監督&タン・ウェイなど
昨年はイ・ジョンジェが「HUNT」で監督デビューに乗り出したが、今年は彼と「清潭夫婦」であるチョン・ウソンが「保護者」で長編映画演出デビューを知らせる。10年ぶりに出所して自身を追う過去から抜け出し、平凡に生きようとするスヒョク(チョン・ウソン)の物語を描いたアクション映画だ。チョン・ウソンはイ・ジョンジェと同様、演出はもちろん主演まで務めて活躍した。「保護者」は「第47回トロント国際映画祭」、「第55回シッチェス国際ファンタスティック映画祭」公式招請、そして「第42回ハワイ国際映画祭」では最高の栄誉に該当するアワードである「ハレクラニキャリア功労賞」を受賞して、既に作品性を認められた。
キム・テヨン監督とタン・ウェイ夫妻の「晩秋」(2011)に続くコラボレーション作「ワンダーランド」は、いよいよ今年ベールを脱ぐ。死亡した家族や恋人とビデオ通話で再会するという話を盛り込んだ。タン・ウェイと共にパク・ボゴム、スジ、チョン・ユミ、チェ・ウシクら人気スターが多く出演した。
その他にジョンウ、キム・デミョンの「汚い金に手を出すな」(監督キム・ミンス)、キム・ユンソク、ペ・ドゥナの「ウイルス」(監督カン・イグァン)。飲酒運転で物議をかもした2人の俳優の主演作、クァク・ドウォンの「消防士」(クァク・キョンテク監督)、ペ・ソンウの「出張捜査」(パク・チョルファン監督)も今年公開ラインナップに含まれた。