「今は、“よく作られた存在”より、“一緒に成長する存在”に、より反応する時代だ」 K-POPは、長い間“完ぺきさ”を競ってきた。より華やかなパフォーマンス、より精巧な世界観、より強力なファンダムがヒットの公式のように見なされた。しかし、最近の流れは、正反対に向かっている。方言を使うメンバーや、日本人…
ページターナー(page turner)という言葉がある。一度手に取ればページをめくる手が止まらない本を指す英語の表現だ。主にスリラーやミステリー小説に対して、その圧倒的な娯楽性を称賛する肯定的な文脈で使われるが、敢えて厳しく捉えるならば「深みに欠ける」というニュアンスを含まなくもない。本書<わたし…
「ファンミーティングになった舞台あいさつ、俳優や作品への好感度が高まる」 “ミステリアスの代名詞”チョン・ジヒョンが、劇場で観客の呼びかけに駆けつけ、ミームの要請に最善を尽くして応じる姿が話題だ。かわいらしいファンサービスを披露する映像は、SNSで公開後、数百万回の再生回数を記録し、熱い反響を呼んだ…
「愛はどうしてこんなにも難しいのか~♪」 映画「ワイルド・シング」に登場する男女混成グループ“トライアングル”の楽曲が、いま観客の耳に残り続けている。1990年代を思わせるレトロな感性と、一度聴いたら忘れられない中毒性のあるメロディーが話題を集めている。 しかし、この曲を歌っているのは本職の歌手では…
「公演のたびに涙が出た」 イ・ソジンがそう語った時、多くの人は少し意外に感じたかもしれない。 長年バラエティー番組で見せてきた彼の姿は、どちらかといえばクールで現実的だ。ぶっきらぼうな言葉を投げかけながらも、どこかユーモアがあり、感情を大きく表に出すタイプには見えない。 そんなイ・ソジンが、舞台のた…
K-POP市場では再結成プロジェクトが珍しくなくなった今でも、10年後に再びチャート1位まで駆け上がるケースは決して多くない。 まさに“物語の完結”だった。 「I.O.I」がデビュー10周年を記念した完全体での活動を通じて、Melon TOP100で1位を獲得した。単なるチャート首位という結果以上に…
米音楽界の主流の壁を破ったのは、皮肉にも“韓国的アイデンティティ”だった。 現地時間25日、米ネバダ州ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催された「第52回アメリカン・ミュージック・アワード(American Music Awards、以下AMA)」で、「BTS(防弾少年団)」が最高栄…
かつては、高級ネイルサロンで仕上げた華やかなジェルネイルや凝ったネイルアートが“ラグジュアリー”の象徴とされていた。 しかし最近、その価値観に変化が起きている。 海外ファッション業界では、派手に飾ったネイルではなく、自然なツヤを生かした“素爪”が新たなトレンドとして注目を集めている。背景にあるのは、…
韓国OTT市場で新たな動きが起きている。 TVINGがOTT市場2位奪還に向け、「広告型無料サービス」の準備を進めていることが分かった。広告を視聴することで月額利用料0ウォン(約0円)でコンテンツを楽しめる仕組みだ。 一見すると料金施策の変更にも見えるが、その背景には韓国OTT市場の勢力図変化がある…
韓国OTT(オンライン動画配信サービス)大手のWavve(ウェーブ)が、2026年にオリジナルドラマ制作を事実上中断したと伝えられ、韓国コンテンツ業界に衝撃が広がっている。 一見すると「1社の経営問題」にも見えるニュースだが、実際には韓ドラ業界全体が直面する構造変化を映し出しているとの見方も強い。 …