2023年新年、「愛し上手」のスターたちがスクリーンに飛び込んだ。
母親になったイ・ハニ、ソン・イェジンの夫であり新米パパのヒョンビンに外国人のガールフレンドと堂々と熱愛を発表したソン・ジュンギ、そしてイ・ジョンソクとの10年間の縁を結実させたIUまで、愛を勝ち取った彼らが本業まで勝ち取ることができる見通しだ。これに対して主要配給会社の2023年新作ラインナップを調べてみる楽しさが更に高まっている。
# CJ ENM :娘を出産したイ・ハニが「幽霊」で復帰。
イ・ハニは昨年6月に出産後、映画「幽霊」でカムバックして旧正月の映画館を狙い撃ちする。18日に公開予定の「幽霊」は1933年京城(現在のソウル特別市)、朝鮮総督府に抗日組織が送ったスパイ「幽霊」だと疑われ、人里離れたホテルに閉じ込められた容疑者たちが疑惑を突き抜けて脱出するために繰り広げる死闘と、本物の「幽霊」の止められない作戦を描く。映画「毒戦 BELIEVER」(2018)のイ・ヘヨン監督がメガホンを取った。
劇中イ・ハニは深い悲しみにも負けず、前に進もうとする決断力のあるキャラクターであるパク・チャギョンとして新たな変身に乗り出す。
パク・チャギョンは新任総督暗殺が試まれた日、抗日組織「黒色団」のスパイ「幽霊」の死を目撃した総督府通信と暗号専門の記録担当だ。「幽霊」を捕まえるために罠を仕掛けたカイト(パク・ヘス)の計略に陥り、人里離れたホテルに閉じ込められて「幽霊」だと疑われる。この過程でチャギョンは微細な内面の痛みと霧のように深い5人の容疑者たちの疑いの中でこれを突き破ってホテルを脱出しようとする。なんとしてもホテルを脱出するために容疑者たちとの争いと強力なアクションも躊躇しないチャギョンの姿は俳優イ・ハニのまた別の顔を発見させる。
イ・ハニは「チャギョンは感情を表に出して解消させるのではなく、限りなく深く押し殺すというキャラクターだった。演じた人物の中でチャギョンが一番大きな器を持った人だと思った。それだけ演技の幅が広く、また別の面白さがあると思った」と伝えて期待を高めた。
また、CJ ENMは「幽霊」に続き、2月にはチン・ソンギュ主演作「カウント(仮題)」(監督/脚本クォンヒョクジェ)を披露する。 金メダリスト出身で体育教師のシホン(チン・ソンギュ)と力だけは生まれつきの反抗児ユンウ(ソン・ユビン)、彼らが不公平な世界に向かって涼しい一発をぶっ飛ばす物語を盛り込んだ。チン・ソンギュを筆頭にソン・ユビン、オ・ナラ、コ・チャンソク、チャン・ドンジュ、コ・ギュピル、キム・ミンホらエネルギーあふれる豊かな個性の俳優たちが加勢した。
#ロッテエンターテインメント:「スイッチ」クォン・サンウ&イ・ミンジョンと「聖なる夜:デーモンハンター」のマ・ドンソクなど
ソン・テヨンの夫クォン・サンウ、イ・ビョンホンの妻イ・ミンジョンは「スイッチ」で団結した。新年初の韓国映画「スイッチ」は、キャスティング最優先の人気俳優であり、誰もが公認するスキャンダルメーカー、華やかなシングルライフを満喫するトップスターのパク・ガン(クォン・サンウ)が、クリスマスに生計型マネージャーのチョ・ユン(オ・ジョンセ)と人生が180度逆転する瞬間を迎えるという物語を描く。
特にイ・ミンジョンはこの作品で2012年の映画「ワンダフルラジオ」以後、何と11年ぶりに劇場に戻ってきた。彼女は成功したアーティストであり、パク・ガンの思い出の中の初恋の相手からすっかり変わった生活力満点の妻スヒョンというャラクターを引き受けた。クォン・サンウとぴったりの「夫婦コンビ」で、劇にコシのある面白さを加えた。
マ・ドンソクは「聖なる夜 : デモンハンター」で新年の映画館を叩く。彼は悪魔を狩る闇の解決師「聖なる夜」チームが悪を崇拝する集団に立ち向かうという話だ。マ・ドンソクは岩のような力と拳で悪魔を狩る闇の解決師バウ役を演じる。人気俳優マ・ドンソクをはじめ、少女時代出身ソヒョン、イ・ダウィ、キョン・スジン、チョン・ジソらが出演する。
さらに「バトル・オーシャン 海上決戦」「閑山:龍の出現」に続き、イ・スンシン三部作の最後を飾る「ノリャン(鷺梁):死の海」も観客と会う。イ・スンシンの最後の戦闘を扱い、キム・ユンソクが新たにイ・スンシン役を引き受けた。
これにハ・ジョンウ、イム・シワンの「1947ボストン」(監督カン・ジェギュ)、イ・ドンウク、イム・スジョンの「シングル・イン・ソウル」(監督パク・ボムス)、リュ・スンリョン、パク・ヘジュンの「チョン家の牧場」(仮題·監督キム・ジヒョン)、イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンの「コンクリートユートピア」(監督オム・テファ)、チェ・ミンシク、パク・ヘイルの「幸せの国へ」(監督イム・サンス)などが公開予定だ。
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