俳優マ・ドンソクの犯罪アクションシリーズ映画「犯罪都市3」（監督:イ・サンヨン）が、5月31日の公開を確定した。

半年近く続いている韓国劇場映画の低迷期を打開する救世主になるか注目されている。

「犯罪都市3」は代替不可のモンスター刑事マ・ソクト（マ・ドンソク扮）がソウル広域捜査隊に異動した後、新種麻薬犯罪事件の背後であるチュ・ソンチョル（イ・ジュンヒョク扮）と麻薬事件に関与するもう一人の悪党リッキー（青木崇高扮）を捕まえるために繰り広げる痛快な犯罪掃討作戦を描く。

三代目悪党を演じるイ・ジュンヒョクと青木崇高をはじめ、イ・ボムス、キム・ミンジェ、チョン・ソクホ、コ・ギュピルなど確かな俳優陣が新たに合流してシナジーを出すとみられる。

「犯罪都市3」は、青少年観覧不可映画として歴代3位の興行を記録した「犯罪都市」と、昨年公開して観客動員数1260万人を記録し大ヒットとなった「犯罪都市THE ROUNDUP」の続編だ。「犯罪都市THE ROUNDUP」が公開されていた昨年7月20日に電撃クランクインして超高速で撮影を終え、公開の準備まで全て完了した状態だ。

これと共に26日にベールを脱いだ「犯罪都市3」のティザーポスターは、ソウル広域捜査隊に異動したマ・ソクトの痛快なアクションが収められた。「さっと片付ける」というコピーのようにポスターだけでもストレスが吹き飛ぶ「犯罪都市3」は、部署を異動後も、さらに大きくなった場所で活躍する怪物刑事のスカッとするアクションを再び期待させる。

一緒に公開された予告編は「これ以上の説明は省略する」というフレーズと共に、文字通り説明の必要がないマ・ドンソク印の拳アクションが注目を集める。ここにベールに包まれていた三代目悪党チュ・ソンチョルの強烈な登場が目を引く。

ぐいぐい入ってきて「警察に薬を奪われたって？」というせりふで麻薬事件の背後であることを知らせたチュ・ソンチョルは、相手の顔を荒々しくつかむ姿を見せる。

再び「犯罪都市」シリーズの悪党ならではの強力さを期待させるチュ・ソンチョルと、怪物刑事マ・ソクトの対決が、すでに好奇心を刺激する。俳優イ・ジョンヒョクの演技変身が期待を集めるチュ・ソンチョルの圧倒的な登場で、まだ公開されていないもう一人の悪党リッキーの存在まで関心を高めている。

WOW!Korea提供