「インタビュー①」ドラマ「ウ・ヨンウ」俳優カン・テオ、”パク・ウンビンは疲れた様子も見せず、プロだなって感じましたと絶賛”


韓国俳優カン・テオがENAドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」に対して、「本作は一緒にぶつかって応援し合いながら成長しようというメッセージが込められています」と考えを明かした。

カン・テオは「僕が演じたジュノは、ヨンウ(女優パク・ウンビン扮)が回転ドアを克服できるように一緒にワルツを踊ります。横にある押し戸のドアに行くよう案内することもできますが、一緒に回転ドアを克服するという姿が良かったですね」と説明した。

好評の中、放送終了を迎えたドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、天才的な頭脳と自閉スペクトラム症を持つ大型ローファームの新人弁護士ウ・ヨンウが様々な事件を解決しながら成長するヒューマン法定ドラマだ。カン・テオは、ローファーム「ハンバダ」の総務チームスタッフのイ・ジュノ役を熱演し、ヨンウに対する温かい笑顔やセリフで「国民的寂しい男」、「直進フォックスマン」、「有罪人間」といったニックネームが付けられ、シンドローム級の人気を誇った。

カン・テオは、本作の素材となる自閉スペクトラム症について意見を語った。「自閉スペクトラム症と自閉スペクトラム症ではない人を区別し、慎重に接近するほうがむしろ逆差別になる可能性もあります」と説明した。


カン・テオは2017年に出演したMBCドラマ「あなたはひどいです」で視覚障害者のイギョンス役を演じた経験を振り返った。当時、作品を準備しながら視覚障害者の体をつかんで引っ張っていく行動は大きな失礼になると聞き、衝撃を受けたことがあるという。「僕たちが配慮だと思う行動が、時には差別になるかもしれないと思いました。『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で演じる時も自閉スペクトラム症に対して慎重に考えるより、ウ・ヨンウという人そのものの魅力について考えました」と伝えた。

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2022.08.22