SBS日曜バラエティ「イ・スンギのチプサブイルチェ~師匠に弟子入り」(以下、「チプサブイルチェ」)に末っ子ポジションの新メンバーが加わった。
「NCT」ドヨンだ。メンバーの入れ替わりはことし4月、俳優ユ・スビンの卒業で、ウン・ジウォン(SECHSKIES)が新たに加わり、しばらく4人体制が続いていたので、5人体制になるのは約1年ぶりとなる。
また、アイドルが加わるのも、2021年6月に卒業したチャウヌ(ASTRO)以来だ。ことしに入り、“一日弟子”扱いで、Mnet「STREET WOMAN FIGHTER」、通称“スウパ”で人気を博した「YGX」のリーダー、リジョンをはじめ、ジュホン(MONSTA X)、ヒョジョン(OH MY GIRL)、ドヨン、カン・スンユン(WINNER)といったアイドルたちも出演していたが、そんなお試し期間を経て、レギュラーの座を射止めたのはドヨンだった。
やはり、このチームのリーダーであるイ・スンギにいかにハマるか、というのも一つのポイントだろう。思えば、オリジナルメンバーのソンジェ(BTOB)もイ・スンギをロールモデルに挙げていたが、ドヨンも“一日弟子”として出演した際、ロールモデルはイ・スンギだと明かし、イ・スンギを感動させていた。
そして、レギュラー初登場となった7月3日(日)放送の第227話でも、冒頭からその話題に。ドヨンを正式メンバーとして歓迎するのを兼ね、みんなで食事をしたとき、「イ・スンギと2人でどんな話をしていたの?」とヤン・セヒョンに聞かれ、全般的にいろいろ教えてくれたと答えたドヨン。すかさず、ウン・ジウォンが「何を?こいつ(イ・スンギ)もたくさん知らないのに」とつっこむと、ドヨンは「教えるのが好きみたいです(笑)」とイ・スンギを分析。それにはヤン・セヒョンも大きく同意し、すっかりメンバーたちに馴染んでいた。
そんなドヨンを新レギュラーに迎えた一発目の師匠は、「青瓦台(韓国大統領府)」だった。5月10日より一般公開が始まり、この1か月で約99万人が訪れたそうだが、今回番組ではまだ一度も公開されていない場所まで、バラエティ初公開という意味のある企画で、ドヨンのレギュラー初登場を飾った。
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