ド・ギョンスは、除隊後の初の復帰作として「真剣勝負」を選んだ。「真剣勝負」は彼が2018年のtvN「100日の朗君様」以降4年ぶりに選択したドラマ復帰作だ。「真剣勝負」は法廷もの、犯罪捜査ものに華麗なアクションを加えた複合ジャンルのドラマだ。富と権力が作った聖域、そしてその中に生きている悪の集団まで、気持ちよく壊していく「不良検事アクション操作劇」だ。これまで静かで落ち着いたイメージのキャラクターを主に担ってきたド・ギョンスは、「真剣勝負」でイメージ変身を行っている。
最近お茶の間では法廷を素材にしたドラマが増えているが、独特なキャラクター性と木刀のアクション、スカッととするストーリー展開で放送初週の視聴者の反応は合格点だ。去る5日の初回放送では4.3%の視聴率を記録し、2話で5%を突破した。
これに先立ち、去る7~9月はSMの代表ガールズグループ「少女時代」がお茶の間を掌握した。「少女時代」イム・ユナが主演したMBCドラマ「ビッグマウス」は、去る7月29日放送を開始し、16話で最高視聴率13.7%を記録し、金土ドラマで1位という有終の美を飾った。クォン・ユリは去る9月末に終了したENA水木ドラマ「グッジョブ」で超視力の能力を持つドン・セラ役を担い、前作の時代劇とは180度違った魅力を見せ好評を得た。チェ・スヨンもやはりKBS2水木ドラマ「あなたが願いを言ったら」で、健康で明るいエナジーを発散し好評を得た。
ドラマ評論家のコン・ヒジョン氏は、「最近お茶の間を掌握しているSMの俳優たちは、早くからアイドルと演技活動を並行し、『演技ドル』の歴史及び発展に寄与した元祖だ」とし、「彼らが継続して主演ドラマを出し、発展する演技力で持続的な火力を発揮してくれるおかげで、『演技ドル』に対する偏見が無くなってきている」と話した。
WOW!Korea提供