ベテランアイドル歌手たちの成長はまだ終わっていない。2000年代にデビューした「BIGBANG」SOLから2010年代にデビューした「RedVelvet」、「TWICE」まで。既に頂点を打ったと思っていたK-POP代表アイドルたちが最近続けて「キャリアハイ」の達成に成功している。
「IVE」、「NewJeans」など第4世代アイドル歌手たちの恐ろしい活躍が連日話題になっている状況の中でも、揺らがずに上昇性を描いている点が目に入る。シム・ジェゴル文化評論家は、「確固されたブランド価値を持っているベテラン歌手たちは、第4世代の新鋭たちの勢いでもグローバルK-POPブームの恩恵を受けている。異質感のない新しいコンテンツを見せることが人気のポイント」だとした。
久しぶりにソロ歌手として出撃したSOLは、去る13日に発表した新曲「VIBE」でアメリカビルボードメインシングルチャートHOT100に名前を載せた。ビルボードが25日発表した最新チャート（1月28日付）によると、「VIBE」はHOT100で76位を記録した。
SOLがHOT100のチャートインに成功したことは今回が初めてだ。これまで「BIGBANG」とソロ活動を並行し多くのヒット曲を出してきたが、HOT100とは縁がなかった。デビュー18年目で意味のある成果を出した。
「VIBE」は、愛の調和の中で咲く美しさと互いに一緒になる過程で感じる微妙な感情を解いた曲だ。SOLが6年ぶりに発表したソロ曲であり、「BTS（防弾少年団）」JIMINがフィーチャリングアーティストとして参加した曲であり、グローバルK-POPファンたちの爆発的な関心が注がれている。HOT100に76位でチャートインは、曲の発表後続く関心の大きさを証明している。
「RedVelvet」は、デビュー後初めてミリオンセラーアルバムを誕生させた。所属事務所SMエンターテインメントによると、「RedVelvet」が昨年11月28日に発売したミニアルバム「The ReVe Festival 2022 - Birthday」累積販売量が去る20日に100万枚を超えた。発売から2か月で達成した記録だ。
「ミリオンセラー」は、音盤販売量100万枚を超えたアルバムを意味する。ガールズグループはボーイズグループに比べて相対的に音盤パワーが弱く、これまで単一のアルバムで「ミリオンセラー」達成に成功したチームは「BLACKPINK」、「aespa」、「IVE」、「TWICE」、「ITZY」など5チームだけだった。
「RedVelvet」は「ミリオンセラー」達成ガールズグループの中で一番デビュー年数が高いチームであり、より視線を集める。今年デビュー10年目のチームとなる「RedVelvet」はグローバルK-POPファンダム規模拡張による音盤市場の拡大に乗り、気分良く「キャリアハイ」を達成した。
「TWICE」は、去る20日に発表した「MOONLIGHT SUNRISE」でアメリカ音楽市場での存在感をより育てた。「MOONLIGHT SUNRISE」は愛するときに感じる感情とときめきを月明かりと浮かぶ太陽にたとえて表現したマイアミベース基盤のポップジャンル曲だ。歌詞は総英語だ。
所属事務所JYPエンターテインメントによると、「MOONLIGHT SUNRISE」は公開と実にSpotifyデイリートップソングスアメリカチャートで39位となった。一日の間に全世界Spotifyプラットフォームで発生したストリーミング回数は約196万件と集計された。チャートの順位と一日のストリーミング回数づべ手デビュー以降最高値だ。これだけでなく「TWICE」は今回の新曲でアメリカiTunesチャートでも自己最高順位である2位を記録した。
「TWICE」は、アジアガールズグループ市場を制覇したのち2021年初の英語曲「The Feels」を発表し、アメリカ音楽市場に本格的に挑戦した。「The Feels」ではビルボードHOT100に83位で初めてチャートインする成果も見せた。「MOONLIGHT SUNRISE」発表以降、アメリカの複数のチャートで自己最高記録を達成した「TWICE」が、次週発表されるビルボード最新チャートで今一度「キャリアハイ」を達成するのか関心が集まる。「TWICE」は来る3月に新しいミニアルバムを発表する予定だ。
WOW!Korea提供
