オリンピック体操競技場で初めて公演を行った「Red Velvet」が、3年5か月間の公演の葛藤を一度に解いた。終わりないヒット曲のステージ、目が楽しい華麗なパフォーマンス。耳を捕らえる「Red Velvet」5人の歌声が、公演の間恍惚(こうこつ)感を与える。特に途中途中で弾ける「Red Velvet」メンバーたちのおしゃべりが公演をより豊かにする。
「Red Velvet」は2日、ソウル・オリンピック公園KSPO DOMEで行われた4度目の単独コンサート「Red Velvet 4th Concert:R to V」2日目公演を終了した。「Red Velvet」は公演が行われた1~2日の二日間、1万4000人の観客を動員した。最後の公演である2日には、Beyond Liveで全世界に生中継された。「Red Velvet」は「R to V」というコンサートタイトルに合うように、弾ける「RED」のコンセプトと魅惑的な「Velvet」のコンセプトを合わせたステージで、今回の公演を満たした。公演は「RED」から「Velvet」へ、最後は「Velvet」から「RED」へと続く形でセットリストを変え特別感を加えた。
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