「わずか1000ウォンの弁護士」は視聴率8.1%で初放送をスタート。 最高視聴率15%を記録し、13%と14%の間を維持している。同時に初放送を始めた「ゴールデンスプーン」との競い合いで確実に勝機をつかんだわけだ。
それならば「ゴールデンスプーン」が「わずか1000ウォンの弁護士」との正面対決で敗れた理由は何だろうか。「ゴールデンスプーン」はイ・スンチョン(ユク・ソンジェ)とファン・テヨン(イ・ジョンウォン)の運命が変わり続け、こつこつと着実に見なければ、本放送死守して見始めることが難しい。 また、10代、20代、30代の話を全て扱うため、集中しなければいけない部分も相当だ。だが「わずか1000ウォンの弁護士」は事件が2話以内に終わり、コミック的な要素が多いため視聴者の立場としては気軽に見ることができる。
「ゴールデンスプーン」が決して失敗したわけではない。「わずか1000ウォンの弁護士」の放送がない時、「ゴールデンスプーン」を選んだ視聴者が多いということは、両ドラマどちらも視聴する視聴者であることを意味するためだ。しかし、若干の惜しさは残る。
一方、「ゴールデンスプーン」は毎週金10時40分、土9時50分に放送され、「わずか1000ウォンの弁護士」は毎週金土10時に放送される。
