BTOBユク・ソンジェ、お金のために両親を捨てた…その陰には「家族」があった「ゴールデンスプーン」

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています

「ゴールデンスプーン」の背景となる家族の物語が視聴者に深い共感と感動を与えている。
MBCの金土ドラマ「ゴールデンスプーン」は、イ・スンチョン(ソンジェ)が「お金」に対する熱望から「金のスプーン」を利用して人生を変えた後に起こるエピソードを描いている。イ・スンチョンだけでなく各人物は、自身が持つ欲望を明らかにしながらお互いを縛りつけたり、その中からストーリーが興味深く広がって視聴者の注目をひきつけている。
緊張感あふれるストーリーが続く中、イ・スンチョンとファン・テヨン(イ・ジョンウォン)は、変化した人生を生きながら「家族」の意味を振り返り、視聴者に大きな感動を与えている。

#. 金持ちになるために両親を捨てたイ・スンチョン!その陰には「家族」がいた!
イ・スンチョンは「金のスプーン」で人生を変えた後も、本来の自身の家族を取り戻したい思いでお小遣いで高価な服を購入して母のチン・ソンヘ(ハン・チェア)に送ったり、アパートを契約するなど家族を思う心を如実に表わした。また、彼は工事現場で社長から暴力を受けている父のイ・チョル(チェ・デチョル)を見て憤り、イ・チョルが事故にあって重態で手術を受けると、自身が両親を捨てた代価だと考えて再び元の家族に戻ろうとした。


イ・スンチョンは豊かな人生を生きながらもずっと家族を金銭的に助け、家族を見守って本来の人生を懐かしむ姿をずっと見せた。こうしてイ・スンチョンは、自身の「お金」に対する欲望のために「金のスプーン」で運命を変えたが、それまた結局は自身と家族が貧困から抜け出して幸せな人生を生きることを願う思いがベースにあったことを示している。

(2ページに続く)

2022.10.31