続いて彼は「この13年という期間が私を完成させるための道に向かっていると思う。今の私を作ってくれた。そして、これから来る10年をどう作るか楽しみな部分がある。振り返った時に満足できる地点があるが、こんな部分がずっと続いてほしい。たまにひとりでお酒を飲む時、ふと『この職業が果たして飽きることがあるだろうか?』という思いがわいたりする。もちろん、バーンアウトになって全部放棄したことも多い。ある瞬間怠惰になってしまった場合もあり、ある時は私的なことをすべて放棄するほどに私のすべてを仕事に投入した時期もあった。愛するものを放棄したいときにもうまく克服して、次の作品だろうと音楽だろうと、表現するという方向に行かなければならないと考える」と率直に話した。
それと共にソ・イングクは「個人的に残念な部分は、私がひとりで旅行に行ったことがないということだ。私の傾向が家の外に出ないタイプだ。ところが、人々は私を見て活動的だと言う。私はMBTI検査を2回したが、2回ともINTPが出た。私がこれを明らかにすると、人々は驚く。ひとりで旅をして、自らを充電した後に肯定的な心を育てたい。もしも不安な感情の状態になっても良い方向に早く戻せたらいいと思う」と話した。
また彼は「私がうまくやってこれたのは、そんな中でも一生懸命生きてきたということだ。これまでにやり遂げたリストを見たとき、よくやりながら生きてきたという満足感だ」と笑って見せた。