「オオカミ狩り」でソ・イングクが18kgを増量したと告白した。
20日午前、ソウル市三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで映画「オオカミ狩り」の主演俳優ソ・イングクのインタビューが行われた。
映画「オオカミ狩り」は、極悪無道な犯罪者を太平洋から韓国まで移送する海上の巨大な動く刑務所内で残虐な反乱が始まり、これまで見ることができなかった極限の生存ゲームが繰り広げられるハードボイルドサバイバルアクション作品だ。「共謀者」「技術者たち」「メタモルフォーゼ/変身」を通じて「強烈なジャンルマスター」と呼ばれるキム・ホンソン監督がメガホンを取った。
「オオカミ狩り」は、「第47回トロント国際映画祭」のミッドナイトマドネス部門に公式に招待され、レッドカーペットとワールドプレミア上映を盛況のうちに終えた。主要上映館であるロイヤル・アレクサンドラ劇場の3階まで全1071席を満載した全世界の観客は、上映中にもため息や拍手で映画に応え、公式上映が終了した後はスタンディングオベーションと歓声が沸き上がった。
ソ・イングクは劇中、フロンティア・タイタン号から脱出を夢見る一級殺人犯ジョンドゥに扮して熱演した。これまで、ドラマ「応答せよ1997」「主君の太陽」「ナイショの恋していいですか!?」「君を憶えてる」「元カレは天才詐欺師 〜38師機動隊〜」「ショッピング王ルイ」「空から降る一億の星」「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた(以下、滅亡)」「美男堂の事件手帳」などで主にメロ演技や善良なキャラクターを披露したが、今回は破格的な悪役を演じた。デビュー以来、3回目の映画主演作で、フィルモグラフィー史上最も強烈な演技の変身を試みた。
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