グループ「MONSTA X」キヒョンは15日、1stシングル「VOYAGER」でソロデビューする。 「MONSTA X」でしっかり位置を固め、すでに世界のトップに立っている中、キヒョンは積極的に独り立ちを予告し、数多くのグローバルファンを魅了させている。
デビュー7年ぶりに自身の名前の3文字をかけて新しい航海を始めたキヒョンのソロアルバムに対する期待ポイントをまとめてみた。
脱「MONSTA X」
「MONSTA X」はデビュー当初から強烈な音楽とパワフルなパフォーマンス、そしてセクシーながらも男性美あふれるイメージを構築し、第3世代「野獣ドル」の系譜を引き継ぐ唯一のグループとして注目を集めた。
そこで「MONSTA X」のカラーではなく、キヒョン自体に集中できる新しいソロアイデンティティを見せるために180度の変化を図った。 ビジュアル、スタイリング、音楽ジャンル、舞台パフォーマンスに至るまで、キヒョンの明るくて自然なイメージを極大化し、自身だけの色が鮮明で完璧なソロアーティストに生まれ変わった。
その変身の中心にアルバム名と同名のタイトル曲である「VOYAGER」がある。 キヒョンは「VOYAGER」を通じてロックバンドのボーカリストとしてのイメージを見せ、ジャンルに限界を置かない確実なソロアーティストとしての位置づけを期待している。
「VOYAGER」は疲れた心を癒してくれるロッキングなバンドサウンドの曲で、キヒョンの爽やかなボーカルが強調されてる。また、隠れていた彼の音楽的なこだわりが感じられる曲でもある。音楽の雰囲気にふさわしく、ブリティッシュロックスターを連想させるスタイリングを構成し、ビンテージでありながら個性あるアーティストの姿を完成させ、ベールを脱ぐ姿への期待感を最高潮に高めている。
キヒョンの今回のシングルには「VOYAGER」、「COMMA」、「RAIN」の3曲が収録された。 そのうち「, (COMMA)」は、キヒョンがデビュー後初めて作詞に名を連ねた意味のある曲で、イギリスのシンガーソングライターEthamが参加して完成度を高めた。
キヒョンは「常に明るさを保ちながら生きていく人々の心の中にあり得る考えを歌詞に変えたかった」と感想を述べ、アーティストとして一段階成長した姿を見せる計画だ。 さらに神秘的でミステリーな雰囲気で別れの感性をより濃く伝える「RAIN」まで、本当のキヒョンを見つける過程がアルバムの随所に投影された。
このように初のシングル「VOYAGER」には、新しい音楽の世界を目指す旅人キヒョンの物語がそのまま盛り込まれている。 デビュー7年の経験とソロデビューの新鮮さとがどんなシナジーで出会うのか、ソロ歌手キヒョンが聞かせる最初の歌がさらに気になる。
キヒョンの「VOYAGER」は15日午後6時から各種オンライン音源サイトで公開される。
WOW!Korea提供