イム・シワン(ZE:A)「トレーサー」&チュ・ジフン「ジェントルマン」など、「2022 Wavve」ラインナップ発表

◇「ジェントルマン」「デッドマン」「勇敢な市民」など映画で投資範囲拡大
「Wavve」は低迷した映画産業を支援するとともに、オリジナルキラーコンテンツ確保のため、今年新たに映画投資にも乗り出した。
「Wavve」初のオリジナル映画「ジェントルマン」は上半期に公開される。濡れ衣を晴らすために検事に成りすましたチュ・ジフンを筆頭にパク・ソンウン、チェ・ソンウンの殺伐としたチームワークを披露する予定だ。


続いてキム・ヒエ、チョ・ジヌン、イ・スギョン主演の犯罪ミステリースリラー「デッドマン」が下半期に公開される。「デッドマン」はネームバリューでお金を稼ぐ雇われ社長界のエースが、1千億ウォンの横領の濡れ衣を着せられて、「死者」として生きながら真犯人を探していく話だ。また、生活密着型ヒーロー物として人気を集めたNAVERウェブ漫画「勇敢な市民」もシン・ヘソン、イ・ジュニョンの演技で公開される予定だ。
「Wavve」は今年の自主企画バラエティ番組も多数披露する予定だ。このため「Wave」は、MZ世代を狙った恋愛、リアリティ、サバイバル、ゲームショーなど話題性をリードする番組を開発中だ。
これ以外にも、放送会社のコンテンツ制作投資を加えた「Wavve」は30編規模のオリジナルシリーズ開発に乗り出す計画だ。

◇「赤い丹心」「明日」「社内お見合い」の放送コンテンツ興行シナジーに期待
何よりも「Wavve」の強みは地上波、総編など放送局の豊富なコンテンツ供給にある。特に昨年の「ペントハウス」シリーズ、◇「赤い袖先」「恋慕」など多くの人気作を披露した地上波放送会社の今年のドラマラインナップも「Wavve」と良いシナジーを期待する。
今年KBSは、イ・ジュン、カン・ハンナ、チャン・ヒョクが出演する「赤い丹心」を披露する。生きるために王妃にならなければならないユジョンと、生き残るために愛する女性を手放さなければならない王イテの話を描いた。

MBCはNAVERの人気ウェブ漫画が原作のファンタジードラマ「明日」を3月から披露する。キム・ヒソン、ロウン(SF9)、イ・スヒョクらが出演するこのドラマは、華麗な配役と特殊効果で期待を集めている。続いて華やかな見どころで魔法をテーマにしたファンタジードラマ「今からショータイム」、ソ・ジソプとシン・ソンロクの男性美あふれる復讐劇「ドクター・ロイヤー」、NAVERの人気ウェブ漫画を原作とした「金の匙」「秘密の家」などを編成する。


SBSは今月中、オフィスロマンスドラマ「社内お見合い」の放送を開始する。アン・ヒョソプ、キム・セジョン、キム・ミンギュ、ソル・インアが出演する「社内お見合い」は、顔の天才で能力にあふれたCEOと正体を隠したフィットネススタッフのスリルいっぱいのストーリーを描いた。SBSは続いて、イ・ジュンギ主演で人生2度目の熱血検事の絶対悪征伐記を描いた「アゲインマイライフ」など期待作を公開する。
イ・チャンホWavveコンテンツ戦略本部長は「放送会社、制作会社、映画会社、エンター社などとのコンテンツ企業と幅広いコラボレーションでウェルメイドラインナップを構築し、OTT主導の新しいメディアエコシステムを作っていく」と話した。

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2022.02.16