※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

MBCドラマ「百人力執事 ～願い、かなえます～」1話（視聴率3.9％）では、タクシー運転手のジュノ（アン・ネサン）がドンジュ（「Girl’s Day」ヘリ）に息子を探してほしいと頼む様子が描かれた。

葬儀指導者初心者のドンジュは、普通の葬儀指導者とは違う珍しい能力を持っていた。ドンジュの手に触れると故人が目覚めて、入棺室は一瞬にして神秘的な楽屋に変わるのだ。突然持つようになったこの能力でドンジュは苦しんでいた。

ところが運命に逆らおうとするほど不幸がドンジュを襲った。運など全くない人生を変えるには、故人の最後の願いを聞いてやることだった。葬儀指導者となったドンジュは21人の願いを叶える決心をした。1人目は、夫と親友の浮気を知らずにこの世を去ったヨンヒ（ソ・ヨンヒ）の恨みを晴らすことだった。ヨンヒの葬儀場に向かったドンジュは、ヨンヒの夫と浮気をした友人のヒジンを叩いた。不倫の事実を知った遺族は怒った。

一方、顧客の望みなら何でも聞く便利屋業者「百人力」のエース、キム執事（「U-KISS」イ・ジュニョン/ジュン）はある男から代理で別れを告げてほしいと頼まれた。そこでドンジュと出会った。キム執事は彼氏の代わりにドンジュに別れを告げたのだ。手が怖いという別れの理由はドンジュをさらに惨めにした。

見知らぬ男の口から聞いた別れも、ドンジュを怒らせる原因だった。ドンジュはキム執事を呼んで謝礼金5万ウォンを渡して「私がふったんだ、このバカ野郎って伝えてください」と言ってキム執事のすねを蹴った。

その後、ドンジュはタクシー運転手のジュノを新しい客として迎えることになった。故人となったジュノの最後の願いは、腹違いの兄に預けていていなくなってしまった息子を捜すことだった。ドンジュは、弟の死を悲しむどころか死亡保険金ばかり関心があるサンドゥクに腹が立った。こっそり葬儀をしようとする兄の姿を見たドンジュは、ジュノの携帯電話を持ってきてメッセージを送り、息子を捜す横断幕まで掲げた。ところが、ジュノも25年間見つけられなかった息子をドンジュが見つける術がなさそうだった。その時、葬儀場にキム執事が現れたのだが、キム執事の手首にはジュノの息子にあったというやけどの傷跡があった。

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