写真=韓国陸軍公式サイトより 徴兵検査を受けて現役兵になることが決まると、ほどなく兵務庁から入隊通知がくる。しかし、すぐに入隊できない人が多いのも事実だ。そこで、指定日に入隊できない人は、延期申請書を提出することになる。 延期できる正当な理由 入隊延期で一番多い理由は学業だ。 大学生が…
『雲が描いた月明り』でパク・ボゴムはイ・ヨンに扮していた。イ・ヨンは世子(セジャ)だったので、国王に次いで格式が高い服を着ていた。それは七章服(チルジャンボク)と呼ばれるものであった。 国王と世子の格の違い 朝鮮王朝時代は儒教を国教にしていたが、儒教思想では立場によって着る服を厳格に分けていた。 最…
1945年、日本の統治が終わった朝鮮半島。韓国の人々は20年に渡り、理念の衝突と戦争、独裁とクーデータの時代を経験する。そして、1965年の日韓国交正常化。「韓国の産業革命」とも言われるべき時代が始まる。 それから5年、1970年のソウル駅。巨大な鉄筋コンクリートの構造物がソウル駅の前に建てられる。…
『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』は名セリフが多いドラマであった。それもまた、演技派のコン・ユが情感たっぷりに語るから見ている人の心に響いたのである。そんな『トッケビ』を振り返って、コン・ユは何を語るのか。 写真=tvN『トッケビ』公式サイトより いつも謙虚に! 『トッケビ』の中には、「人間は生ま…
イ・ジュンギを世に知らしめた作品は、2005年の映画『王の男』だ。1230万の動員数を誇り、韓国歴代観客動員数でも上位に入る作品だ。しかし、この大ヒットは「自分を天狗にしてしまった」とイ・ジュンギは後に語っている。 栄光と挫折 イ・ジュンギが2005年の当時を振り返る。 「自分がかなり優秀だと考えて…
2019年9月13日は韓国で秋夕(チュソク)だ。これは旧盆のことなのだが、この時期になると芸能界で「韓服がよく似合う俳優は?」というランキングが発表される。評価は人それぞれだろうが、やっぱり韓服が一番似合うのはパク・ボゴム? 写真=韓国KBS『雲が描いた月明り』公式サイトより イ・ヨンというキャラク…
7月で40歳になったコン・ユ。節目の年を迎えて彼はとても意欲的だ。なんといっても、寡作なコン・ユが2つの映画に立て続けに出演する。それは『82年生まれ、キム・ジヨン』と『徐福』だ。 彼の演技が楽しみ 10月に公開される『82年生まれ、キム・ジヨン』は、韓国で100万部以上も売れた大ベストセラーの同名…
兵役で陸軍に入隊すると、二等兵→一等兵→上等兵→兵長と階級が上がるが、除隊が近くなったBIGBANGの3人は、すでに兵長に昇級している。彼らは今、どのような毎日を送っているだろうか。 社会復帰に備えた準備 今後、予定されているBIGBANGの3人の除隊日は次のようになっている(諸般の事情で変更になる…
時代劇と現代劇という二つのジャンルをバランスよく演じ分けているイ・ジュンギ。彼は特に現代劇の場合はアクションシーンにこだわる。それは、視聴者に最高の自分を見せたいという強い意欲を持っているからだ。 「ドラマの命」とは? ケーブルチャンネルのtvNで放送された『無法弁護士』の制作発表会がソウルで行なわ…
2018年9月まで、兵役の期間は、陸軍と海兵隊が21カ月、海軍が23カ月、空軍が24カ月だった。しかし、2018年10月から各軍において兵役期間の短縮が実施されている。 段階的な兵役短縮 兵役期間が短縮されて、最終的には以下のようになる。 ・陸軍と海兵隊は18カ月 ・海軍は20カ月 ・空軍は22カ月…