余韻に浸るファンに向け、「皆さんからは『TATTOO』のリクエストが一番多かったんですけど、久しぶりに僕も歌ってみて、良かったです」とSE7EN。ところが、会場を見渡し、「でも、なんで皆さん、立っていますか? スタンディングじゃないから。席があるんで(笑)」と会場を笑いに変え、「ずっと立っていると、足痛くないかなって。大丈夫ですか?」と優しさを見せた。そんなカリスマ性あふれるステージ上の姿と、人間味あふれる面白トークのギャップがSE7ENの魅力でもある。
そうして、ファンが着席したのもつかの間、昨年日本で発売されたアルバム「1109」の中で、一番好きな曲だという「Story of my life」が始まると、ファンは再び立ち上がって応援。SE7ENもまたもう一段ギアが入り、客席を盛り上げた。そして、曲の終わりでボイパを披露しながら「Through The Night」へと入ると、客席に降りていって、ファンと直に触れ合った。
「Story of my life」から「Through The Night」へとつながるこのミックスが好きだというSE7ENは、「今回新しい“7棒”ができて、ピカピカ明るくて、すごくいい感じです」とニッコリ。グッズを持っているファンも見つけ、客席と気さくにコミュニケーションを図った後、昨年のクリスマスライブの話に。
ほかの歌手のカバー曲を歌ったら、SE7ENの曲より反応が良くて、微妙な気持ちになったとすねるように話したSE7ENは“これからはSE7ENの曲しか歌わない。カバー曲は歌わない”と心に誓ったそうだが、「きょうはスペシャルな日だから、僕もワクワクして(笑)。SE7ENの曲よりいい反応になるようなカバーソングを準備しました。このステージはスペシャルステージだから、これで(カバー曲を歌うのは)最後。もうカバーはしないから」と茶目っ気たっぷりに話し、ブルーノ・マーズの「Versace on the floor」をしなやかなダンスと共に披露した。
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