「BTS(防弾少年団)」JIN、SUGAと本音トーク…解散を悩んだときの心境も


「BTS(防弾少年団)」JINが入隊する前、「シュチタ」を訪れた。

11日、「BTS」の公式YouTubeチャンネル「BANGTANTV」には「[シュチタ]EP.12 SUGA with JIN」というタイトルの動画が投稿された。

公開された動画でJINは「この動画を見ている皆さん、僕は今たぶん軍隊で生活をしていて、適応も上手くしながら、頑張って国防の義務をしっかり守っていると思う。間違いなく上手くやっているだろうから、あまり心配せず、これからも僕たち『BTS』を忘れず、愛してくださったらうれしい」と伝えた。

入隊4日前、「シュチタ」に来たJINは「実は約束がぎっしり詰まっているので、行けないと言ったけれど、メンバーたちが“兄さんが軍隊にいる間、SUGA兄さんと一緒にいるのをファンが見たら、嬉しがるのではないか”と。その言葉を聞いて、応じることになった」と話した。

SUGAは「2020年『IN THE SOOP』でストレスをすごく感じていたときに話したシーンのことを周りからよく言われる。僕がそのとき、兄さんに似たいって話をした。でも、よく覚えていない」と話した。すると、JINは「お前は僕に似ているんだよ。僕の言った通りにやっているよ。過ぎたことはすべて忘れろと言ったでしょ。それを実行しているんだよ」と言い、SUGAを感嘆させた。

続いてSUGAは「兄さんが覚えているか分からないけれど、一度大変だったとき、僕を訪ねてきて、ほぼ1週間ずっと会っていたことがある。そのとき、兄さんの話の中で悲しかったのは、“他のメンバーはそれぞれ独自の領域を築いているのに、なんで僕はできないんだろう”って悩んでいた。でも、僕は兄さんならではの独自の領域があると思う。僕はそれから、兄さんと話しながら、いろんなことを打ち明けていった気がする」と話した。また、SUGAにポジティブマインドの秘訣を聞かれたJINは「僕はバカだからポジティブなんじゃないかな」と冗談を飛ばしたりもした。

SUGA、JIN、J-HOPEは2018年「MAMA」の思い出話も。当時、JINは「ことしの初め、僕たちは精神的にすごく大変だった。なのでメンバー同士で話し合いながら解散しようかどうしようか悩んだりもした。でも、また気持ちを切り替えて、こうして良い成績を収めることができて本当によかった。気持ちをまた奮い立たせたメンバーに感謝している」と受賞コメントをしたことがある。


JINは当時の心境を打ち明けた。「あのとき、僕たちが『FAKE LOVE』の活動をしながら1か月に休みが1日半だった。そのように3か月活動した。なぜなら会社では、そうやって成功できると。そうやって仕事をしていたけれど、精神的にもそうだけれど、体力的にもすごく大変でこれを全部終わらせたいと思った。“本当にこの先この仕事はできない、もうやめよう”と。だから、そういう感情を正直に話したかった。ファンの皆さんにはネガティブに聞こえたかもしれない。でも、すでに全部過ぎたことだったし、結果的に良くなったから、時間が経って話した」と明かした。

これにSUGAは「あの頃はすごく大変だったけれど、踏ん張ったからこそずっとやってこられたと思う。メンバーたちがすごく良いのは何かというと、良いコンテンツとか良い何かがあれば自ら進んでやること」とし、「僕は本当に人に恵まれてるなと思う」とメンバーたちへの愛情も示した。

J-HOPEが去った後、タイムマシントークというコーナーに。JINは「僕は単純だから、すべてをよく忘れると言ったよね。だから、あえて過去に戻りたくない。僕は一度も悩んだことがない。きょうだけを生きている人なんだよ。未来についての計画も特にはない。でも気になることがあるとすれば、一つだけ。2050年、メンバーがそれぞれお互いにどんな関係で過ごしているのか気になる」と話した。

最後にSUGAは「JINとして生きているキム・ソクジンが叶えたい夢は何か」と聞いた。JINは「僕は今夢を叶えたと思う。僕の人生のモットーは何十年も前から幸せに暮らそうだった。10年後も幸せに暮らしていればそれで満足。自分がやりたいいことをすること、今すぐ自分が望んでいることをしたら、ほとんどの人は幸せでいられると思う。その幸せを維持できたらいいな」と付け加えた。

WOW!Korea提供

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2023.06.11