「バラコラ」「チプサブイルチェ2」静かに終了……、最終回でソン・イェジン&J.Y.Park編らの名場面公開!やはりイ・スンギの存在は大きかった⁉

どれも放送当時、大反響を呼んだものばかりだ。中でも、イ・スンギが一番思い出のある師匠に挙げたのがJ.Y.Park。ヒット曲の3分の2が、朝目覚めたときに書いた曲だというJ.Y.Parkの一日は当時、“日本語の暗記”から始まり、30分刻みでスケジュールをこなす生活で、イ・スンギはそんなJ.Y.Parkの生活ルーティンを一緒に体験し、たくさん刺激を受けたと振り返っていた。


また、番組の1周年記念に登場したソン・イェジンの回も貴重だった。ドラマ「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」にかけて、イ・スンギが「おごってくれなくてもいいです。僕がおごります」と言ったり、映画「私の頭の中の消しゴム」でソン・イェジンとチョン・ウソンが屋台でお酒を飲む、あの名シーンをソン・イェジン本人とメンバーたちがコント仕立てに再現し、笑いをもたらしたり。まだ結婚前のソン・イェジンの自宅でロケが行われ、メンバー全員デレデレしていたのが懐かしい。

「チプサブイルチェ」といえば、師匠と繰り広げるクオリティの高いステージの数々も見どころで、シン・スンフン編、通称“スウパ”「STREET WOMAN FIGHTER」編などが強烈なインパクトを残したほか、デザイナー、チ・ジュンヒ編ではチャウヌ(ASTRO)のランウェイシーンも。さらに、外せないのが、イ・スンギが歌手として再スポットを浴びるきっかけとなったイ・ジョンヒョン編での「禁じられた愛」の歌唱ステージ。番組の企画の一つだったが、イ・スンギにとってはその後の歌手活動へとつながり、大きなターニングポイントになったと言ってもいいほどの名場面だった。

こうして最終回の名場面集を見ても、やはり「チプサブイルチェ」は師匠として登場する芸能人の“大物感”がウリだった。そして、そんなビッグネームの師匠を通して、学びや気付きも多く、人生のためになる話がたっぷり盛り込まれ、面白さと感動を届けていたのだが……。シーズン2はイ・スンギ不在というタイミングの悪さにも見舞われ、それでもウン・ジウォンがシーズン2の初回放送で、イ・スンギがちゃんと帰って来られるようにしっかり番組を守っていこうとメンバーたちに呼びかけ、士気を高めていただけに、この結果は残念でならない。後枠の新番組は未定とされている。

WOW!Korea提供

関連記事

2023.04.29