「取材レポ②」(30日)『2022 MAMA AWARDS』アジア初のソロステージj-hope(BTS)からIVE、ITZYなどアーティストとファンがK-POPでつながった夢の時間

本日の受賞者がもらったトロフィーにネームプレートを付ける様子を写した映像に続き、j-hopeがボックスを持ってステージに登場。映像も交えながら『MORE』を披露すると、会場が揺れ出しそうなくらいの応援の波が起こり、大歓声に包まれる中『Arson』のステージへ。炎が花火も上がり、まさに燃えるような熱いステージを見せてくれた。そして雰囲気をガラリと変え、『Future』では真っ白な衣装の少年少女と一緒にステージに立ち、最後はピースサインと共に、素敵な笑顔でステージを締めくくった。

ここで、チョン・ウソンがプレゼンターとして登場すると、「今年は映画『Hunt』で全世界のファンの方にお会いすることができました。多様な言語と多様な文化圏の中で生きている個人がKコンテンツに没頭して共感するという姿に触れながら、本当に大きな感動と色々な感情を感じることができました。そして今日、皆さんを眺めながら韓国の歌が世の中に散らばっている数多くの人々に感動と楽しさ、そして時には慰めを伝える声になることができるということ、まさにこれが私たちが音楽を愛する理由であり、真の音楽の力だと思います」とコメントし、Yogibo Song of the Yearの受賞曲をIVE の『LOVE DIVE』と発表した。
ユジンは「私たちIVEが新人賞と大賞を一日に一度にいただくことになりました。このような大きな舞台に立たせていただくだけでも、とても光栄なのに、今日はこのように貴重な賞までいただいて、もっと大きな意味があると思います。賞の名前が今年の歌というとても素敵な賞をいただきましたが、実はこの歌が出るまで、舞台の後ろにいるスタッフの方々が本当にたくさん苦労しました。だから少し長いかもしれませんが、お一人お一人についてお話してみます。ちょっと長いかもしれません。ごめんなさい」と言って、スタッフの名前を呼び、「そして私たちのDIVE、誰よりも本当に感謝しています。そしてメンバーたち、このような素敵なグループのリーダーになれて本当に光栄です」と感謝の気持ちを伝えた。予想外の受賞に、メンバーたちは涙を見せながら、イソは「DIVE、MAMAのこのような舞台に立ってステージをすることができるだけでも光栄なのに、新人賞と大賞をくださって、ありがとうございます。これからも頑張ります。ファイティン!」、ガウルは「私たちは明日、1周年を迎えます。デビュー1周年を迎える瞬間に、このような素敵な賞をプレゼントしていただいて、本当に感謝していますし、頑張って良い姿をお見せできるIVEになります」、レイは「DIVEのみなさん、本当にありがとうございます。そしてメンバーの家族にも本当に感謝の気持ちを伝えたいです。本当に本当にありがとうございます。私たちが明日、1周年を迎えるんですけど、日本でこうやって特別な舞台をすることもできて、本当に幸せな気持ちでいっぱいです。本当に本当にありがとうございます」、リズは「DIVE、いつもありがとうという言葉では足りないくらいですが、いつもありがとうとお伝えしたいですし、そして、IVEの家族の皆さんにもいつもありがとうとお伝えしたいですし、最後にDIVE、本当に感謝していますし、DIVEとK-POPを愛する全ての方に感謝の言葉をお伝えしたいです。皆さん、愛してるよ」、ウォニョンは「DIVE、私たちの今年の歌をとても愛してくださって、ありがとうございます。私たち6人の両親、私たちを産んでくださって、本当に本当にありがとうございます。私たちのDIVE、本当に感謝しています」とコメントした。



続いてプレゼンターとして登場したのは、フィギュアスケート選手のキム・ヨナ。「少し前まで私たちは、パンデミックの苦しみの中、生きていかなければなりませんでした。音楽は、そんな私たちの癒しと慰めの力になってくれました。フィギュアスケート選手と音楽は切っても切れない関係です。演技ごとに音楽と一体になって、氷上でパフォーマンスを披露しなければなりません。これは歌手も同じです。美しい曲一つを完成するためには、その曲を世界に表現してくれるアーティストが必ず存在しなければなりませんから。自分のすべてを注ぎ、完璧な演技をしなければならないフィギュア選手のように完璧な舞台と音楽を完成するためには、アーティストたちの数々の汗と努力が必要です」とコメントし、Yogibo Artist of the Yearの受賞者をBTSと発表した。
グループを代表してトロフィーを受け取ったj-hopeは、「ARMY、本当は7人が全員が来て、賞を受けて感謝の挨拶を伝えたらとても良かったでしょうが、実際それはちょっと難しくて、残念ですね。それでもBTSのメンバーの一人として私が代表して、受賞の感想をお話しします。RMさんじゃないので、上手くはできませんが、率直に私の考えを込めて感想を言ってみようと思います。2022年、防弾少年団にとっては、苦難と試練、それに勝とうと方法を探し求めて、7人がもう一度成長痛を経験した1年だったんじゃないかと思います。その状況の中で、最善の方法を見つけながら、皆さんと私たちはまだ最高の瞬間は来ていないという、そんな希望の歌も歌いました。結局僕たち自身がちょっと幸せならば、皆さんにも楽しい音楽を聞かせて、幸せを届けることができるだろうという思いで、色々な部分で、果敢に自分たちの判断で行動したと思います。実際、この瞬間が来て、ずっと皆さんに最善の姿をお見せしようとこの場まで来て、結果として、皆さんが僕たちを信じて、ここでご一緒することになったようです。今年の防弾少年団はそれほど素晴らしい成果をたくさん見せることができなかったと思います。そんな部分があるので、今年の歌手賞というのは、本当に謙虚に感謝の気持ちでお受けします。そして今年を良く締めくくるという意味で、感謝しながらお受けします。最後に、今メンバー全員が今の自分を振り返りながら、少しずつ自分たちの根本に触れて、それぞれが個人に合わせて成長中だと思います。もうすぐ出るRMさんのアルバムもそうですし、色々なメンバーの個人の活動と歩みを応援してくださったらありがたいです。僕たちのARMYのみなさんがいるから、防弾少年団がいます。ありがとうございます。愛しています」と時間をかけてコメントした。

最後のプレゼンターとして、登場したのはファン・ジョンミン

「今日とても特別な賞を授与するためにこの場に立ちました。このトロフィーはこれまで4つの大賞をすべて席巻したアーティストに贈るMAMA PLATINUMです」と説明すると、自らドラムロールを口ずさみ、MAMA PLATINUMの受賞者をBTSと発表。
感極まった様子のj-hopeはトロフィーを受け取ると、「すごく重いトロフィーですね。3年連続4つの大賞を席巻したというのは、この間の記憶が走馬灯のように過ぎていくようです。意味深い賞ですし、僕たちの心の中にある、そんな賞だと思います。先ほども言いましたが、メンバー全員が来て、この賞に対する感謝の気持ちをお伝えできたら、とても良かったんですけど、とても残念です」とコメント。そして「実は、僕が一つだけ準備しました。僕がジンさんに言いたいことがあるんです」と嬉しそうに話しながら、スマホを取り出し、ジンに電話を掛け、ジンは「こんにちは、みなさん、バンタン ジンです。光栄な賞をいただいて、本当にありがとうございます。僕たちのARMY!ARMYのみなさん、本当に感謝していますし、誇りに思っています。そしてメンバーたち、いつもお疲れ様、メンバーたちもとっても愛してる。寒くなってきたので、皆さん風邪に気をつけて、健康で、残念ながら、しばらくお会いできませんが、次にまた良い音楽を持って戻ってきます。 皆さん軍隊、頑張って行ってきます」と電話口からコメントした。j-hopeは改めて「ARMYの皆さん、本当に感謝しています。10年間一緒にいてくださって、感謝してますし、本当に愛していますという言葉は100回言っても足りないくらいにお伝えしたいし、そしてもう一度、BTSのために頑張ってくださっているスタッフのみなさんにも感謝のご挨拶をしたいです。スタッフのみなさんがいて、僕たちがこの場に立てますし、活動できます。本当に感謝していますし、メンバーの家族の皆さんも愛していますし、メンバーたちももちろん愛していますし、これからも良い音楽、音楽で希望を与えて、エネルギーを与える、そんな良い歩みをお見せすると約束して、感想を終えます。ありがとうございます。愛しています」と受賞の喜びを語った。

エンディングでは、ホストのパク・ボゴムが「今日最高の舞台を見せてくださったここにいらっしゃるアーティストの皆さん、そして毎瞬間、熱心な支持と応援を送ってくださったK-POP世界市民の皆さんに心から感謝します。音楽を通して始まった新しい世界、音楽で一つになる世界、その中で、MAMAはいつでもみなさんと一緒にいます。MUSIC MAKES ONE」と締めくくり、2日間の『MAMA AWARDS』は幕を閉じた。

取材;Korepo(KOREAREPORT.INC)

写真:「2022 MAMA AWARDS」 c CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

[受賞者一覧]
<Worldwide Fans' Choice>
Stray Kids
SEVENTEEN
TREASURE
TOMORROW X TOGETHER
GOT7
PSY
NCT DREAM
ENHYPEN
BTS
BLACKPINK

<Favorite New Artist>
IVE
NMIXX
LE SSERAFIM
Kep1er

<Yogibo Chill Artist>
Stray Kids

<Favorite Asian Artist>
JO1

<Yogibo Worldwide Icon of the Year>
BTS

<bibigo CULTURE & STYLE 賞>
j-hope

<Best New Female Artist>
IVE

<Inspiring Achievement>
Jaurim

<Best Hip Hop & Urban Music>
Jay Park 「GANADARA (Feat. IU)」

<Best Male Artist>
イム・ヨンウン

<Best Female Artist>
ナヨン (TWICE)

<Global Music Trend Leader>
ZICO

<Breakout Producer>
ミン・ヒジン

<Best Vocal Performance Solo>
テヨン 「INVU」

<The Most Popular Male Artist>
j-hope

<Best New Male Artist>
Xdinary Heroes

<Best Band Performance>
Xdinary Heroes

<Best Vocal Performance Group>
BIGBANG 「Still Life」

<Best Female Group>
BLACKPINK

<Best Dance Performance Female Group>
IVE 「LOVE DIVE」

<Best Dance Performance Solo>
PSY 「That That (prod. & feat. SUGA of BTS)」

<Yogibo Album of the Year>
BTS 「Proof」

<Favorite Female Group>
(G)I-DLE

<Best Dance Performance Male Group>
SEVENTEEN 「HOT」

<The Most Popular Group>
Stray Kids

<Best Collaboration>
PSY 「That That (prod. & feat. SUGA of BTS)」

<Best OST>
MeloMance 「Love, Maybe (ドラマ「社内お見合い」OST)」

<Best Male Group>
BTS

<Best Music Video>
BLACKPINK 「Pink Venom」

<Yogibo Song of the Year>
IVE 「LOVE DIVE」

<Yogibo Artist of the Year>
BTS

<MAMA PLATINUM>
BTS

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