「インタビュー」「オオカミ狩り」キム・ホンソン監督、“ソ・イングクの男性的なセクシーさがぴったりだと思った”

続いて彼は「ソ・イングクも『オオカミ狩り』のシナリオが良かったということで会ってみたが、事務所に入ってきた瞬間、彼が持っている男のすごいセクシーさが空間全体を圧倒した。本当に魅力的に感じて、ジョンドゥ役に本当に『ぴったりだ』という気がした」と感嘆を禁じえなかった。
キム・ホンソン監督は「ソ・イングクはめて見たときはンディなスタイルだった。でもシナリオだけ読んで会いに来ながらもう既に運動を考えていた。バルクアップをしたいのだが、ひとりで判断できないので大丈夫かと聞いてきたので、とても良いと答えた」として演技への情熱を高く評価した。


ソ・イングクは「オオカミ狩り」のために体重を16kg増やして強烈なタトゥで扮装し、初の露出演技まで試みて歴代級の変身を披露した。キム・ホンソン監督は「すべての俳優に事前に約束した以外のことは絶対にしないと話した。実際に『オオカミ狩り』はシナリオに出たもの以外には、現場で追加された部分がない。アドリブもひとつもなく、編集されたシーンもたったワンシーンだけで、撮ったシーンがすべて出ている」と明らかにした。


また、キム・ホンソン監督は「初めての撮影の時に、イングクがジョンドゥとして強烈な雰囲気を与えなければならないが、最初は何か躊躇していた。どうやら、ドラマで善良な役を中心にしていたために三百眼の目つきをしてはいけないとたくさん言われていたからか、封印されているというか詰まっている感じを受けた。それで『リラックスして。一度解き放ってみろ』と雰囲気を作ってあげると、本当に素晴らしくやりきってくれた。イングクは本当に楽しみながらやった」と語った。

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2022.09.21