※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
tvNドラマ「還魂」9話(視聴率5.2%)では、ユル(ファン・ミンヒョン)とムドク(チョン・ソミン)、ウク(イ・ジェウク)の気持ちが絡み合う様子が描かれた。
ムドクは、これまでのウクとの苦行を思い浮かべながらウクにチョンジン閣の服を着せた。ウクが「師匠、どうですか」と聞くと、ムドクは「ユルとタング(ユ・インス)が着た時は、なかなかだなと思ったが、自分の弟子が着ると言葉にできないくらいかっこいいな」と答えた。ウクはムドクを抱きしめながら「師匠、ありがとう」と言った。
その後、ウクのチョンジン閣入りを祝う歓迎会が開かれた。ユルはナクス(=ムドク)に対する思いを振り切れず、一人で酒を飲んだ。ムドクが声をかけると、ユルは「少し酔った。だから道に迷った」と言った。するとムドクは「ここで道に迷うなんて。起きてください。お送りします」とユルの手をつかんで引っ張り上げた。
ユルは「私は一度も行き違ったことがない。だけど今、道がわからなくなって君の手を握っているんだな。このままどこに行くかわからない」と言ってムドクを見つめた。ムドクは「頭の中が複雑な時、よく道に迷うのはたくさんの場所を見過ぎたから。そういう時は一つだけ見ればいいんですよ。今は、私だけを見てください。私についてくるだけでいいんです」と言うと、ユルは「今は君だけを見ることにしよう」と言って笑った。
一方、ユルによって外部者となったムドクはソンリムに入れなくなった。「ウクは望みをかなえた。私のような師匠から離れたいんだろうな」と思っていたムドクは、ウクが元気に過ごしているというドジュ(オ・ナラ)の言葉を誤解し、「ウクは私をそばにおくつもりはないんだ」と落胆した。ドジュが「お坊ちゃまの心にいる女性は誰なのか知っているのか」と聞くと、ムドクはうなずいた。さらにドジュから「以前、高い木にある鳥の卵のような女性を心に抱いていたと言っていた。その人を見てくれる人がお坊ちゃま以外いないと言っていたが、切なそうに見えた。そういう気持ちは恋心のほかにない」と聞いて何かに気付いたように鳥の卵の形の陰陽屋を見つめた。その頃、ウクも「ムドク、会いたい」とつぶやいていた。
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