※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
9日に放送されたtvNドラマ「還魂」7話(視聴率5.3%)は、ムドク(チョン・ソミン)の幻覚によって正体を知ったユル(ファン・ミンヒョン)の様子が描かれた。
ウク(イ・ジェウク)が結婚したら自分が世話をしてやるという提案を断ったムドクのことを考えていた世子ウォン(シン・スンホ)は「私が生かしてもやり、助けてもやり、香袋に絹まで渡したのに恩知らずなやつめ」と恨めしく思った。その後、ムドクが現れ、「私はここが本当に気に入っている。世子様が今のように忘れず思い出してくださるなら参ります」と言うと、ウォンは「宮廷はとてもいい所だろう。柔らかい絹に、香りのいい酒がいっぱいのこの場所で、なぜ私が君のことばかり考えているんだ」と言った。さらに「君がクソムドクだからだ。しかし今の君からは臭いがしない。何なんだ」と本当のムドクではないことを見破った。ムドクは「バレた」とぶつぶつ言うと、鏡を壊して偽のムドクは消えた。
世子がチンヨ院に行ってムドクを探していると、ユルは「私も幻覚を見た」と言った。偽のムドクがソンリムに現れて「あなたがずっと私のことを考えているから来た。タンヒャン谷の私を恋しく思っているんでしょう。ずっと呼び笛を持っているじゃない。そして足の痛みにも気づかずに、怒るのは怖くなかったって。そうやってずっと考えているなら、来てあげる」とささやいたというのだ。ユルが「君は人間じゃないのか」と術を使おうとすると、偽のムドクは「私を消そうとするの?そしたらあなたに会えなくなるのに」と脅迫した。幻のムドクがユルにキスをしようとすると、ユルは術を使い、鏡が割れると共にムドクが消えた。
ユルは自分がムドクのことを考えていなかったにも関わらず、ムドクの幻が現れたことを不思議に思った。その後、幼い頃に聞いたナクスの笛の音について行った所でムドクが笛を吹いていて驚いた。ユルは「ムドクがナクスだったんだ」と気づき、遠くなるムドクを切なく見つめた。
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