※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
2日に放送されたtvNドラマ「還魂」5話(視聴率5.4%)は、自らに対して恥ずかしい気持ちでいっぱいのムドク(チョン・ソミン)のために約束をするウク(イ・ジェウク)の様子が描かれた。
イ先生(イム・チョルス)に術法を習わず、山に通うウクの姿にムドクは「遊びに来たの?一体何をしているの」と腹を立てたが、ウクは「密室で寝っ転がっていた私をこのように気楽で平和な所に連れてきてくれてありがとう」と堂々と答えた。「世子との対決をどうするのか心配もしないの?」というムドクの刺激にもウクは「心配なら、君が行って調べればいい」と言い返すので、怒ったムドクは物を投げて剣を手にし、「使えないなら殺してしまうと言ったはず」と言ってにらんだ。ウクは「君が私を殺せるはずがない。私は集水段階に入った術師で、君はただのムドクだ。自分がまだナクスだと思っているのか」と鼻で笑った。
「私たちに気楽で平和な所なんて必要な。なくしてしまうぞ」と火を持ったムドクをつかまえたウクは「どうして?私が平和だと言っているのに、君がなぜ壊すんだ」と言った。「こうやって過ごすのがいいの?」とムドクに聞かれたウクは「いい。このままでいるのがいいけど、気に入らないなら出て行け」と答えた。ムドクは「ひどい。縛られていることを知ってるくせに」と恨めしそうに言った。
山に行って還魂と疑われ、チョンブ館に連れて行かれそうになったムドクは偶然、世子のウォン(シン・スンホ)に会い、危機から逃れた。ムドクは世子の機嫌を取りながら酒を飲んで酔ってしまった。ウクは酒に酔ったムドクが「この体は酒にも負けるんだ」と言って力のない体に嘆いている様子を見守った。訓練を拒否してきたウクは「力なく生きようとしているのに、あの子が気になる」とつぶやいた。
ムドクは酔った勢いでてっぺんに鳥の卵がある木を探して、自分の無能な体に再び挫折した。「あそこで見る月がすてきなのに、もうこんな体になって見られないんだな」と呟いたムドクは、昼に都で起きたことをウクに伝え「もし私がバレて捕まったら、私を捨てて」と言った。ウクは「危なかったら捨てるべきだろう。力もないのに。弟子が師匠のためにできることはない」というウクの答えに失望したが、「望んでいない」と気持ちを隠した。
するとウクが「でも私があの木には登れそうじゃないか?」と言い、続けて「何もしたくないけど、この木は登ってみたいな。あそこで見る月を見たいんだろ?それを叶えてやれる人は私しかいないんだから、叶えてあげたい。登りたいんだろ?」と聞いた。ムドクは「それならお願い。あそこまで行って」と答えると、ウクは「よし。私が君をあのてっぺんまで連れていってやる」と約束した。
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