ソ・イングク、全盛期を迎えた歌手兼俳優の万能エンターテイナー


歌手兼俳優のソ・イングクが、全盛期を迎えた。

2009年にMnetのサバイバルオーディション番組「スーパースターK」の最初のシーズンで優勝して、歌手として華麗にデビューしたソ・イングクが、俳優として全盛期を花を咲かせている。

ソ・イングクが主役で出演した映画「オオカミ狩り」は、インターポール(国際刑事警察機構)も諦めた極悪非道な犯罪者たちを、太平洋の真ん中から韓国まで3日以内に移送する船の上の刑務所内で反乱が起きて、それによって極限の生存ゲームが行われるようになって起こる出来事を描いた映画だ。

21日に韓国で公開されたこの映画は、「第47回トロント国際映画祭」のミッドナイト・マッドネスに招待されて、16日(現地時間)午前0時にトロント現地でワールドプレミアで上映された。

ソ・イングクは、「応答せよ1997」(2012)を通じて、より早く俳優として腰を据えた。 「主君の太陽」(2013)、「ナイショの恋していいですか!?」(2014)、「王の顔」(2014)、「元カレは天才詐欺師 ~38師機動隊~」(2016)、「ショッピング王ルイ」(2016)、「空から降る一億の星」(2018)、「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」(2021)、「美男堂の事件手帳」(2022)などの作品に出演して、ドラマ界では“信じてみる俳優”として立場を固めた状況。

それだけでなく、彼は本業である歌手としてもアルバムとOST音源を出して活動してきた。 特に、6月には5年ぶりにシングル「LOVE&LOVE」を発表して、ボーカリストとしての実力をもう一度証明した。

活発な活動にもかかわらず、映画ではその間頭角を現すことができなかった。 そこで、ソ・イングクは衝撃的な変身を通じて“代表作作り”に挑戦した。

彼は、映画「オオカミ狩り」で、最悪の残忍性を見せる悪役パク・ジョンドゥを演じた。 パク・ジョンドゥは、多くのジャンルが混合した「オオカミ狩り」の序盤で、サスペンスを責任を負う人物だ。 ソ・イングクはこの役のために増量しただけでなく、全身タトゥーで出て来て、ためらいなく殺人を犯す衝撃的なキャラクターを見せてくれる。 以前の作品では一度も見たことのないキャラクターで俳優としてスペクトルを拡げるのに成功した。

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2022.09.24