写真提供/Korepo かくも長き空白……。そんな思いが沸き起こってきた。しかし、空白が終われば、新しい人生も始まる。兵役によって長く芸能界を離れていたキム・ヒョンジュン(リダ)が6月5日に来日した。羽田空港の国際線到着ロビーには、多くのファンが集まって、彼の来日を歓迎した。 &nbs…
防弾少年団が、お笑いの拠点とも言える吉本新喜劇に出たのには本当に驚いた。彼らは様々なシチュエーションですばらしい適応力を見せているが、あれほど「ズッコケ」を見事にこなすとは、まさに「ステージの申し子」と言える。 正真正銘の笑いの殿堂 その発想がすばらしい。 何のことかというと、6月2日…
戦後の日韓関係において、もっとも友好関係を維持できたのはいつだろうか。それは、間違いなく1998年の秋のことだった。韓国の金大中(キム・デジュン)大統領は国賓として1988年10月7日から10日まで来日し、小渕恵三総理大臣との間で会談を行なった。その結実が「日韓パートナーシップ宣言」だった。 相互理…
全斗煥(チョン・ドゥファン)と金泳三(キム・ヨンサム)の会談が実現したのは1987年6月24日だった。この席で金泳三が4月の大統領特別談話を取り消すことを求めたのに対し、全斗煥も「改憲論議を再開することが望ましい」と応えて、事実上特別談話を撤回した。 国民の間に広がった失望感 結局、両者の会談は決し…
テギョンは最近になって、兵役について次のように発言している。「僕は、とても遅く軍隊に行くことになるので、多くの方に申し訳ないと思っています」。まるで謝罪の言葉のようだが、その真意はどこにあるのか 現役兵への強い意欲 兵役に関しては「立派にやりとげたい」という強い気持ちを持っているのが、2PMのテギョ…
1987年6月10日、ソウル市では、膨れ上がった学生デモ隊が都心部に繰り出し、路上に座りこんで「独裁反対」を叫び星条旗を燃やした。これに対し、戦闘警察は催眠弾攻撃をかけ、双方の激しい攻防が続いた。また、派出所への投石、新聞スタンドへの放火などもあり、ソウル市内は深夜まで騒然とした雰囲気に包まれた。 …
韓国のスターがワールドワイドで活躍するためには3つのステップがある。最初のステップは国内で大人気になること。2つ目は東洋的な価値観を共有するアジアで認められること。3つ目が多様な民族性が分散する世界でスターとして受け入れられることだ。最後の3つ目が一番ハードルが高いのだが、防弾少年団は難関を乗り越え…
1970年代から1980年代にかけて、韓国は自由を犠牲にした代償として経済的には飛躍的な発展をとげた。しかし、国民の生活が徐々に豊かになっていっても、在野勢力の不満は一向に解消されなかった。強圧的な取締りによって自主的な活動は極端に制限され、表現の自由も許されなかったからだ。その末に、国民の我慢も限…
今や、韓流を牽引するトップ俳優となったコン・ユ。彼は、公式の場で哲学的な人生観を披露することがよくある。そんな彼がCNNのインタビューを受けて、兵役観をありのままに語った。そこにはコン・ユの率直な心情が見えていた。 ディスカウントを狙う俳優 コン・ユが日本でファンミーティングを行なうと…
ユンホは兵役からの復帰作として『メロホリック』に主演する。このドラマで彼は、人の心を読むことができる超能力者を演じることになった。この世にいないタイプを演じるというのは、とても難しいことだが、果たしてユンホはどんな超能力者になりきるのだろうか。 果敢なチャレンジ ユンホは兵役前に宣言し…