第40回 貞明公主・後編 14代王・宣祖(ソンジョ)と仁穆(インモク)王后は、優れた書をしたためることでともに評価が高かった。その2人の血を受け継いだ貞明(チョンミョン)公主(コンジュ)。書の才能が抜きんでていた。生活が苦しく日用品が不足していたのだが、その中でも貞明公主…
第39回 貞明公主・前編 1603年、仁穆(インモク)王后は14代王・宣祖(ソンジョ)の子供を産んだ。王子ではなく、王女であった。この王女こそが貞明(チョンミョン)公主(コンジュ)だった。貞明公主に弟が生まれたのは、彼女が3歳のときである。仁穆王后が1606年に永昌大君(ヨンチャンデグン)を産んだの…
今、韓国では空前の日本旅行ブームである。昨年は過去最高の509万人が日本にやってきた。なんと、その割合は国民の10人に1人以上である。その数字だけでも凄いのに、今年はさらに増えている。たとえば、4月に日本を訪れた韓国人は前年比で56.8%も増えている。すさまじい増加率だ。 新大久保で韓国の雰囲気を味…
第38回 実母に翻弄された哀しき王 韓国時代劇『オクニョ 運命の女(ひと)』は朝鮮王朝の13代王・明宗(ミョンジョン)の統治時代の話である。しかし、明宗は名ばかりの王だった。実母の文定(ムンジョン)王后が強権を持って官僚たちを牛耳っていたからである。 19歳上の兄 明宗は…
超人気店の「市場(シジャン)タッカルビ」 5月は1年で一番陽気がいい時期。そんな5月に出掛けたくなってウズウズしたら、なにはともかく新大久保に出掛けてみよう。楽しみもたくさんあって、素敵な1日を過ごすことができる。 チーズとタッカルビの絶妙な組み合わせ! チーズタッカルビの看板が目立つ 本当に美味し…
3月28日に第5師団・新兵教育隊に入営(入隊のこと)したソ・イングクは、左足首のくるぶしの骨軟骨病変によって3月31日に帰宅命令を受けて、いったん第5師団から離れた。5月16日現在で、状況の詳しい発表はないのだが、今後予測できることは何だろうか。 帰宅命令を受けた理由 韓国の兵役法には…
今でも多くの人が訪れる新大久保。そんな新大久保の現状はどうなっているだろうか。少し街を歩いてみた。 新大久保の現状 5月11日、太陽の陽射しが照りつける暑い日、久しぶりに新大久保へとやってきた。駅の改札を出て、少し街の現状を見ながらぶらりと散策してみる。韓流ブームで賑やかだったころに比べると、人が少…
第37回 大ヒットした『雲が描いた月明かり』の主人公 韓国で2016年に放送されて特に好評を博した時代劇が『雲が描いた月明かり』であった。このドラマの主人公になっていたのが孝明(ヒョミョン)世子だ。あまりに早く亡くなったために、歴史上でもそれほど知られていなかったのだが、…
第36回 姉の威光で大出世した男 尹元衡(ユン・ウォニョン)は、取るに足らない人間だった。しかし、自分の力ではなく、姉の権力を利用して成り上がっていった。その姉というのが、11代王・中宗(チュンジョン)の3人目の正室となった文定(ムンジョン)王后だった。 姉が王妃になって運命が変わる 文定王后が中宗…
社会服務要員として兵役を履行するイ・ミンホは、5月12日からソウルの江南(カンナム)区役所で勤務を始めた。正式に兵役をスタートさせたわけだが、これはとても異例なことだった。 始まりが通例とは違っている イ・ミンホの兵役のどこが異例なのか。 実は、徴兵検査で4級の判定を受けると社会服務要員になるのだが…