「バラコラ」「KINGDOM」、第3次チームバトルは「メイフライ」が3連勝! 第2ラウンドは「iKON」と「Stray Kids」が「BLACKPINK」の曲で幕開け!

ともかく、第1ラウンドが終わり、これで一気に士気が上がった「メイフライ」チーム。一方、「イッツワン」チームは残念な結果となったが、ダンスユニットのユテヤンが「すごくやりたいステージだったので、準備する過程もすごく楽しかった」とし、ジュヨン(THE BOYZ)も「悔いのないステージだった」と振り返り、DK(iKON)とユテヤンに可愛がってもらって、感謝していると伝え、3人がいい笑顔を見せるなど、やりきった清々しい表情を見せていた。何よりも「メイフライ」チームと「イッツワン」チームがお互いに健闘を称え合い、良いところは良いと認め、拍手を送り合う姿も微笑ましく、グループの垣根を超えた、鳥肌モノの熱いステージが堪能できるチーム戦だった。

第2ラウンドはトップバッターの「iKON」と「Stray Kids」の2組のステージが公開された。2組とも「BLACKPINK」の曲を選曲していたという偶然が、なんともドラマチックな展開だ。しかも、「iKON」はメインタイトル曲だと原曲の強いイメージを払拭するのが難しいからと収録曲「Pretty Savage」を選曲し、「Stray Kids」はパフォーマンスも多様で、壮大に構成できるからと大ヒットしたタイトル曲「DDU-DU DDU-DU」を選曲。この選択がどんな結果を生むのか。

ジャングルのようなセットにストリートファッションで登場した「iKON」は、自分たちのスタイルに歌詞も面白く変えた「Classy Savage」で、持ち前のヒップホップの雰囲気あふれるカッコよさや、ステージを楽しむ余裕や自信を漂わせながら「iKON」らしいパフォーマンスを披露。

さらに、放送前から話題になっていた「BLACKPINK」LISA(リサ)のフィーチャリングで、スペシャル感を加えたカリスマ性あふれるパフォーマンスを完成させた。

一方、「Stray Kids」は自分たちのヒット曲「神メニュー」をマッシュアップした「神DDU-DU DDU-DU」で、番組初となるヒーローモノをコンセプトにしたステージを構成。悪童とウイットをキーポイントとし、彼らも「Stray Kids」らしい強烈でエネルギッシュさがあふれる見どころ満載なパフォーマンスを展開。フィリックスが鍛えられた腹筋をチラリと見せる絶叫ポイントも挟み、シンクロダンスを披露するエンディングまで躍動感あふれるステージを見せつけた。

これを見たBOBBYが「Stray Kids」に対し、ネクストジェネレーションらしく、次のステップを踏んだのではないかと言っていたが、“ズズズ”と呼ばれるネクストジェネレーションの「Stray Kids」、「THE BOYZ」、「ATEEZ」が勢いを見せているこの「KINGDOM:LEGENDARY WAR」。残すところあと2回だ。

2021.05.22