「個別インタビュー」CHERRSEE、5人新体制でキュートさ全開の新曲「BiBiDi BaBiDi Boo」を引っさげ始動! デビュー3周年を振り返りAIRIが涙…、そのワケとは?

-カップリング曲「K.O」はまた雰囲気が変わって、テンポの速いカッコいい曲ですが、注目ポイントは?
NENE:サビの部分ですね。みんなで掛け合っているような感じなんですよ。LENAさんが主で、カッコよさは出してくれているんですけど、そこに「one two」とか「Hey」とかみんなで言っているので、ライブでやったら、すごい盛り上がって、カッコいい曲になるんじゃないかなって思っています。

-「K.O」の歌詞の中に、「君だけは勝てないわ 負けるだけ」とありますが、メンバーのこういう部分には勝てない、ということをそれぞれ教えてください。
MIYU:私、関西出身なんですけど、この4人にはユニークさ、面白さは勝てないなってぐらい、細かいことやのに、みんなそれを面白くする力を持っているというか。NENEさんはオチがなくて、永遠としゃべっている感じなんですけど、ずっと聞いていられるし、LENAさんは日本語が上手くなってきて、使う言葉にセンスがあって。日本人でも知らないような言葉とか、使わないような言葉でパーンとつっこんだりすることがすごい面白くて、AIRIさんとYUMAちゃんは、日々面白いことを考えていて、ネタとして話してくれるんで、けっこうワイワイしています。控え室での出来事一つ一つが面白くて、関西人やけど、勝てへんなってことがけっこうあります。
AIRI:私はみんなの雰囲気ですね。例えば、YUMAだったら愛嬌。どんなに頑張っても、YUMA以上の子供っぽさ、愛嬌を作ることができないんですよ。MIYUちゃんだったら、見ているだけで癒される感じ。性格もすごく優しいから、そういう雰囲気が醸し出されているんです。私には、あの癒しの色は出ない、って思うし、NENEさんは見た瞬間、笑顔が優しいというか。あの笑顔には勝てない。LENAさんも見た瞬間、カッコいい。ビジュアルのカッコよさとか、雰囲気とか表情を作るのがすごく上手なので、4人のそれぞれの雰囲気をマネしたり、ゲットすることはできないなって思います。
NENE:LENAさんに勝てないのは、頭の中。私も一応、英語が好きだったり、韓国語も使うようになって、勉強しているものの、LENAさんは5カ国語も話せて、吸収力も早いし、すごい賢いんですね。私にはその賢さはないので(笑)。YUMAに関しては愛されキャラなんですけど、ヒップホップを踊ったらすっごいカッコいいんです。私も一番得意なジャンルはヒップホップなんですけど、YUMAのカッコよさには勝てないです。MIYUちゃんに関しては、まつげの長さ。MIYUちゃんを師匠として、私もまつげを伸ばしたんですけど、勝てなかったです(笑)。あの目力はすごいなと思います。AIRIは食べても太らない体質。一緒に同じ量を食べても、本当に実にならないんですよ。それこそ魔法を使っているかのように。もう羨ましいなって思う限りです。
LENA:私も、AIRIの食べても太らないところには勝てないです。何をやってもムリだと思います。
YUMA:LENAさんはカッコよさと可愛いさ、両方できるところ。ワンマンライブで、LENAさんと少しだけラップをしたんですけど、思うようにできなくて、本当にすごいなって。自分が頑張ってカッコよくしようと思っても、勝てないなって。NENEさんはディズニーが大好きで、これだけ愛情を持って、ハマっている人を初めて見て、私はあそこまでハマることができないから、羨ましいなって。MIYUさんは本当に努力家なところ。2日ぐらい前から寮に入ったんですけど、きのうも歌の練習をしているのが部屋から聞こえてきて、すごい努力しているんだなっていうのが分かって。勝てないっていうか、自分ももっと頑張らないといけないと思いますね。AIRIさんは面白さ、ギャグ性の高さですね。私もけっこう面白いのが好きだから、一緒になってやっちゃうんですけど。
NENE:AIRIとYUMAが揃っちゃうと大変です。涙が出るぐらい、笑っちゃうんで。
YUMA:でも、一人だと絶対できないし、一緒にふざけていても、(AIRIには)面白すぎて勝てないなって思います。

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2019.05.04