Q.セヨンさんはどんな30代になりたいか、考えたことはありますか?
あります。深く考えたことはないんですけど。30代になったから、何か変わる、というのはイヤだなと思っていて、20代にやってきたものをもっとレベルアップしてやりたいなと思うし、ファンの皆さんと会う機会をもっと増やしたいなって思いもあるし。現実的に言うと、両親にもちゃんとしなきゃいけない、軍隊にも行かなきゃいけないし、いろいろあるんですけど、あんまり変わらないかなって。明日のことを考えるだけでも忙しいのに、30歳のことまで、あんまり考えていないです(笑)。
僕、過去と未来はあんまり考えないです。いまが大事だと思います。いまをどう生きるかによって、過去もことも変えられるし、未来も変えられると思うから。一日一日を大事にして、きのうを超えるセヨンになろうっていう感覚で生きていけば、超えて、超えて、超えて30歳になったら、超えて、超えて、超えて上にいるんじゃないかなと思いますけどね。30歳…、体力あるかなぁ~!? 運動しないと(笑)。
Q.ちなみに、カラムさんはライブで「30歳の頃に」を歌った後、30代になるのが楽しみだし、男性の魅力の絶好調は40代だから、40代がもっと楽しみだと言っていたんですよ。
この仕事をやっているなら、毎日魅力を出さないと(笑)。カラムとは2人で会うと、ファンの方は面白い話をしているのかなって思うかもしれないけれど、真剣な話をいっぱいしています。深く、現実的なことを話す相手が、僕にとってはカラムなんです。
Q.では最後に、ことしももう残り2カ月ぐらいとなりましたので、ことしの活動をどう締めくくりたいか、意気込みやファンにメッセージをお願いします。
もう今年が終わりなんですね。うわ~。ことしは僕の人生で、一番早かったです。早いのも嫌だし、老けるのも嫌ですけど、2019年はもっと早い年になってほしいな。仕事があればあるほど、時間の流れが早く感じるから、もっと仕事をしたいし、ことしもみなさんのおかげで、たくさんの仕事ができて、うれしかったです。
おととしから、けっこう仕事が入って、自分のメンタルを保つのに、けっこう大変だったんですけど、いまは仕事があればあるほど、どっかで元気をもらうタイプだから、すごくうれしいです。昔、自分が考えられなかったことまで、いまは考えられるようになってうれしいし、仕事が多くなってから、いい経験が増えて、さらに新しいこともできていると思うで、これからも頑張ります。(いきなり)よし、カラム、ファイティン!
最後は親友カラムにエールを送り、「この後、たぶんカラムに電話すると思います(笑)」と話し、インタビューを締めくくったセヨン。ソロでのインタビューは意外にも初めてだったが、改めてセヨンの率直な話しぶりから温かい人柄がにじみ出ていたし、仕事に対する意欲、バイタリティあふれる姿が印象的だった。
そんなセヨンは年末まで、ぎっしり詰まったスケジュールを1つ1つこなしながら、フルパワーで一気に駆け抜けていくことだろう。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
(8ページに続く)
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