「個別インタビュー(前編)」Apeace、10人新体制で始動! 3年ぶりアルバム「BRAVE TO WONDER」の制作でメンバーたちが一番頑張ったことは?

-では、今回のアルバムを作る中で、それぞれ一番頑張ったことを教えてください。
ソンホ:「Between」のレコーディングをしたとき、ちょっとメロディラインが変わったんです。ワンチョルに「こうやった方がいいと思いますよ」って言われて。それで、練習したのとぜんぜん違う感じになって、大変だったんですけど、頑張りました。
ワンチョル:でも、言ったことをすぐ吸収してくれて、最高でした!
ソンホ:(ワンチョルに)いいコメントですね~。満足です(笑)。
ゴンヒ:僕は「Between」で、よく聴こえないかもしれないんですけど、僕が高音のハーモニーを頑張っています。ハモリました。
ワンチョル:すごく裏声がステキで。「Between」はゴンヒの役割がすごく目立ちます。
ゴンヒ:主人公の席をもらいました(笑)。
ワンチョル:ゴンヒお兄さん、カッコいいです!
ジヌ:僕も「Between」なんですけど、3人(ワンチョル、ジヌ、J.D)でこういう風に作ろうって話していたとき、ワンチョルが掛け声みたいなものをラップのところに入れてほしい、ってめっちゃしつこく言ってきて、それがちょっと大変でした(笑)。結局、僕が作りたい感じで作ったんですけど。
ワンチョル:その後、ジヌが作ったラップパートを聴いたら、すごくよかったんで、それ以上は何も言いませんでした。
ジヌ:何も言わなくて、ありがたかったです(笑)。
J.D:僕も、「Between」を一緒に作ったんですけど、作詞と作曲は順調にいったんですが、編曲が大変でした。編曲するのに10回直したんで、それを頑張りました。期待してください!
ヨンウク:僕は「遊ぼうぜ」の振付を作ったことです。ソンホお兄さんの曲なんですけど、振付を考えました。ポイント振付はサビのところの手の動きなんですけど、ほかにもジャンプしたり、楽しい雰囲気の振付で、皆さんもマネしやすいけど、実はちょっと大変です(笑)。でも、皆さんを楽しませるような振付になったと思います。
ヒョンソン:僕はダンスを覚えるのが、ほかのメンバーより遅いから、タイトル曲「BRAVE TO WONDER ソノサキヘ」のダンスを教えてもらうのに、今回は時間が短かったから、集中して覚えるように頑張りました。
ジュンシク:僕は「BRAVE TO WONDER ソノサキヘ」のMVを撮るとき、みんなも思っていたと思いますけど、撮影場所が工場みたいなところで、埃っぽかったんですよ。それで、口の中が埃で黒っぽくなったりして、大変だったんですけど、頑張りました。
スンヒョク:僕は髪の毛を伸ばすことを頑張りました(笑)。夏に合わせて、水に濡れたとき、セクシーな感じになるように。
ソンホ:気持ち悪いな~(笑)。


シヒョク:僕は「delicacy」です。この曲はラップが多くて、ラップの日本語の発音が難しかったんで、レコーディングのとき、スタッフさんと日本語のチェックをしながら撮ったのが、⁼一番大変でした。じゃあ、きょうの主人公、ワンチョルさんは?
ワンチョル:僕もやっぱり自分が作った曲が、気になるじゃないですか。それで、レコーディングのとき、みんなが全部覚えてきてくれて、それにすごく感動したし、その分、みんなが気持ちよくレコーディングするために、気を遣いました。メンバーみんな、1人ずつ性格が違うから、やり方があるんですよ。例えば、ゴンヒお兄さんの場合は、こっちが何か言ったらもっと緊張して、よくならない。
ソンホ:本当にやっかいな性格なんです(笑)。
ワンチョル:ゴンヒお兄さんは、こっちがすごくいいと思っているのに、「もう1回やっていい?」って。もちろん、もう1回やっていいんだけど、結局最初のが一番いいってタイプなんです。
ソンホ:だから、僕がディレクションするときは、「いまのすごくいいね~。これキープするから、後はラクに歌って」って、キープしたって騙してから、もう何回かやって終わらせるようにすると、最高のが出る。
ジュンシク:それ、いま本人の前で言っちゃっていいんですか? 次から使えないから。
ソンホ:次から音楽作らないから大丈夫(笑)。
ワンチョル:あとは、レコーディングのとき、録音ブースに入ると、外でしゃべっている声が聞こえないんですよ。だから、歌う人が録音ブースに入ってから、外でうちらが何を話しているか、あえて聞こえるようにしました。気にしないように。そういう気を遣って、レコーディングのディレクションをしました。

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2018.08.15