「Love wins all」のMVをめぐり、大衆たちの意見が入り混じるなか、一部のネットユーザーは「こんな討論が出てくる可能性があると思うが、これを卑下だと見るのはこの主題を口実にした言い訳にした“無理矢理なディスり”だ」と声を高めた。
“障害”という素材は繊細に扱われるべき素材であることが明らかなため、今回の「Love wins all」のMVは十分に批判的な内容が行き来しうる。ただ、断片的にMVの解釈だけをおいて、IUが障害者を卑下したと語るのは無理がある。
これに先立ちIUは甲辰年の新年を迎え、韓国障害者福祉施設協会に5千万ウォン(約500万円)を寄付した。昨年もヒップホップデュオ「ジヌション」のショーンの指名を受け、アイスバケツチャレンジに参加し、その後、スンイル希望財団に5千万ウォンを寄付したりもした。その他にも発達障害の特殊学校にこどもの日を迎え、おやつのプレゼントを送ったりもした。
たとえ「Love wins all」のMV中の一部の演出が論議の素地になりえるが、これは決して障害者を卑下しようとする目的で作られたこのではなかっただろう。長い時間、地道な善行を続けてきたIUだったために、今回の論議がさらに大きな痛切さを醸し出している。
WOW!Korea提供