歌手IU(アイユー)のトラックサンプラーが公開され話題だ。
所属事務所のEDAMエンターテインメント側は19日から20日に移る午前0時、公式SNSチャンネルを通じて、24日に公開される先行公開曲「Love wins all」に対するトラックサンプラーを公開した。
同日公開されたトラックサンプラーは、どこか閑散と見える空間を背景が目を引く。ここに据え置かれたビデオカメラ、廃れたテレビの間に置かれたビデオカメラが登場し、ある店が出てきたが、これ以上経営されていないように窓ガラスが割れている。また、クモの巣とほこりでいっぱいなレストランと食べ物が出てきて、好奇心と関心をそそる。そうするうちに再びビデオカメラが登場し、いつもそうだったかのようにきれいで清潔な感じでムードが転換され、直前に出てきた場所の本来の姿であるような場面が順に出てきて、映像の最後には放電されたビデオカメラと共にロゴが出てきて終わる。約23秒ほどの映像を通じて予測不可能な場面たちが繰り広げられ、あっという間に視聴者たちから高い“集中度”と“吸引力”を引き出した。
これに先立ち「Love wins all」のトラックイントロを通じて、IUが“UAENA”(公式ファンクラブ名)に伝える真心こもった気持ち、これからいっそう強固になる結束力に対する所感を打ち明け話題を集めた。これに新譜に対するスポイラー(ネタバレ)も公開され、本公開だけを待つUAENAたちの熱い応援が楽曲の雰囲気やMVの内容など、各自が提示する推理が主要コミュニティはもちろん、グローバルなSNSを通じて熱風のように続いた。
IUが今回発表する「Love wins all」は、ミニマルでビンテージなピアノのイントロで幕を開け、マキシマムなアウトロに至るまで起承転結が確実なバラード曲。これまで発表した楽曲の中の「Secret」、「Dear Name」、「My sea」など、ファンはもちろん大衆からとても愛されてきたIUの大曲バラードシリーズをつなげる。
後半部に行くほど戦闘するように吹き荒れるボーカルと華やかなシンフォニーを連想させる楽器構成が感情を極大化する。止まらずに駆けつける高まりについていくと、いつの間にか最後に至り、IUの最後の息一言まで、それこそ“ナノ単位”で集中することになる楽曲で、多くの期待感を持たせる。
一方、IUの「Love wins all」は24日午後6時に主要オンライン音源サイトを通じて公開予定。
WOW!Korea提供