
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
18日に韓国で放送されたtvN土日ドラマ「恋は命がけ」第1話では、幽霊が見えるホテルの後継者チョン・ヨリ(パク・ウンビン)と、幽霊を信じない検事マ・ガンウク(ヤン・セジョン)が、殺人事件をきっかけに運命的な出会いを果たす様子が描かれた。
ガンウクは失踪事件の捜査のため山を訪れ、遺体発見現場に現れたヨリと初めて顔を合わせる。事件関係者ではないかと疑い、事情を聞こうとするが、ヨリは何も告げずに姿を消し、ガンウクは強い違和感を抱く。
しかし、ヨリが現場を訪れた理由は事件とは無関係だった。彼女は亡くなった人の最後の願いをかなえるため、その場を訪れていたのだ。そばにいた幽霊へ最後の別れを告げたヨリは、「来世というものは本当にあるの?」と問いかける。しかし、幽霊は何も答えず静かに姿を消した。
この場面では、ヨリが単に幽霊を見る特殊能力を持つ人物ではなく、目に見えない存在の苦しみにも寄り添う優しさを持つ人物であることが描かれた。
さらに明かされた6年前の過去では、ヨリがなぜ人と距離を置いて生きてきたのかが語られる。
婚約者に「私に触れると幽霊が見えるようになる」と打ち明けたヨリ。しかし婚約者は気にせず結婚を決意する。ところが、結婚指輪を取りに向かったエレベーターの中で本当に幽霊を目撃し、恐怖のあまり彼女のもとを去ってしまった。
それ以来、ヨリは「誰かに頼ってもいけないし、頼らせてもいけない」と心に誓う。能力から逃げるのではなく受け入れ、幽霊と共存する道を選んだのだった。
パク・ウンビンは、超常的な能力の裏に隠された孤独や心の傷を繊細に表現。明るく堂々とした外見とは対照的に、誰にも簡単に心を開けないヨリの内面を丁寧に演じ、キャラクターに深みを与えた。
一方、ガンウクにも不思議な運命の兆しが訪れる。
祖母のペン・ミョスン(チャ・ミギョン)はガンウクを寺へ連れて行き、「黒い申(さる)年生まれの女性には絶対に会ってはいけない」と意味深な忠告を残す。
ガンウクは「黒いサルでも白いサルでも、恋愛している暇はない」と笑い飛ばすが、運命は彼を避けられない出会いへ導いていく。
その後、幽霊の頼みで再び事件現場を訪れたヨリとガンウクは再会。ガンウクはヨリの車に飾られたサルのぬいぐるみを見て、彼女こそ祖母が警告していた「黒い申年生まれの女性」だと直感する。
さらにヨリは別の事件現場でも遺体を発見。ガンウクは、なぜ彼女が事件の情報を知っているのか疑念を抱き始める。ヨリが履いていた高級スニーカーを手がかりに身元を突き止めた彼は、彼女が経営するホテルを訪ねる。
終盤では、ガンウクがヨリを追って代表室までたどり着き、偶然手をつなぎそうになる場面が描かれた。幽霊が見える力を他人にも与えてしまうヨリの“呪い”と、それに巻き込まれていくガンウクの運命が本格的に動き始めることを予感させるラストとなった。
また本作は、オカルトロマンスという枠にとどまらず、「避けたい運命」と「それでも向き合わなければならない縁」をテーマに描写。幽霊というファンタジー要素を通して、人間の孤独や傷、そして誰かとつながりたいという思いを描き出し、独自の世界観を印象づけた。
一方、ガンウクが追う殺人事件の重要人物であるプロゴルファーのパク・スンジェ(キム・ドワン)が国会議員の息子であることも明らかに。スンジェはヨリのいとこチョン・ハリ(チョ・ヘジュ)との縁談が進んでいる人物でもあり、事件の裏にある巨大な権力や隠された真実が今後明らかになっていくとみられる。
幽霊が見える女性と真実だけを追い求める検事。最悪の出会いを果たした2人の関係がどのように変化していくのか、そして殺人事件の真相がどのように明かされるのか、今後の展開に期待が高まる。
第1話は、ニールセンコリア調べで全国平均視聴率3.0%、瞬間最高視聴率4.2%、首都圏平均視聴率3.2%、瞬間最高視聴率4.6%を記録。ケーブル・総合編成チャンネルを含む同時間帯視聴率1位を獲得し、好スタートを切った。
第1話からスピード感のある展開を見せた「恋は命がけ」。運命に導かれたヨリとガンウクの関係がどのように変化していくのか、そして殺人事件の真相がどのように明かされるのか注目が集まる。
第2話は19日午後9時10分より韓国で放送される。
日本ではNetflixで配信される。
WOW!Korea提供






