プロポフォール常習使用の疑いがある俳優ユ・アイン(36)について、国立科学捜査院の麻薬類鑑定で「大麻陽性反応」が出たと報じられた。
「スポーツ京郷」、「スポーツトゥデー」、「韓国日報」など複数の韓国メディアは10日、ソウル警察庁・麻薬犯罪捜査隊が国立科学捜査院に依頼したユ・アインの麻薬類精密鑑定の結果、尿から一般大麻「陽性」の反応、そしてプロポフォール「陰性」の反応があったと報じた。
これによると、大麻の主成分テトラヒドロカンナビノール(THC)は通常7〜10日が経過すると尿から検出されない。プロポフォールは3〜4日が過ぎると体内から消失し、尿検査での確認は難しいとされている。
ユ・アインは、複数の病院に通いプロポフォール投薬を常習的におこなってきた疑いが持たれている。警察は、ユ・アインに対して「出国禁止」を命じ、聴取に乗り出した。また、プロポフォールではない別の麻薬類を使用した可能性についても聴取を受けている。
「大麻陽性反応」が出たことについて、ユ・アイン側は現時点ではコメントを出していない。
WOW!Korea提供