俳優イ・ビョンホン、ユ・アインプロポフォール疑惑の最大の被害者?!…DCインサイド囲碁ギャラリーが「スンブ:二人の棋士」の公開無期延期を要求


俳優のユ・アインが、プロポフォール常習投薬疑惑で警察調査を受けた中で、映画「スンブ:二人の棋士」の共同主役を演じたイ・ビョンホンも大きな被害をこうむることになった。

「スンブ:二人の棋士」は、師匠と弟子であり、ライバルだった韓国囲碁の伝説である2人、チョ・フンヒョン(イ・ビョンホン)とイ・チャンホ(ユ・アイン)の避けられない勝負を描いた映画だ。 ユ・アインは劇中、イ・チャンホ役を演じた。 この作品は、Netflixで今年第2四半期(4月~6月)に公開される予定。


9日、DCインサイド囲碁ギャラリーは「ユ・アインの潔白が立証される時まで、映画『スンブ:二人の棋士』の公開を無期延期することをNetflix側に強力に促す」というタイトルで声明を出した。

声明文には「イ・チャンホ国手(技士)を演じる俳優ユ・アインが、麻薬類管理法違反疑惑で最近警察調査を受けたというニュースが、マスコミを通じて伝えられて囲碁ファンたちは表明せざるをえない」とし、「囲碁人の間でイ・チャンホ国手のニックネームは、石仏。その言葉どおり石でできた仏で、彼の思慮深くて馬鹿正直な囲碁の気風に対する賛辞でついたニックネーム」と、明らかにした。

それと共に「(イ・チャンホ国手は)、世界大会優勝回数21回で歴代1位、世界最年少韓国総合棋戦タイトル獲得、世界最年少世界総合棋戦優勝など、韓国の囲碁界に大きな足跡を残した」とし、「プロポフォール常習投薬疑惑を受ける俳優ユ・アインが、イ・チャンホ国手を演じることは、イ国手の名誉が甚大に損傷する恐れがある」と、強調した。


一方、ユ・アインの他の公開予定作も非常事態になった。

上半期には、俳優イ・ビョンホンと共にして囲碁を扱った映画「スンブ:二人の棋士」のNetflixでの公開が予告された。 また、同じくNetflixの「終末のフール」も第4四半期(10月~12月)公開予定で、Netflixの2023年ラインナップとして発表されたが、騒動の余波で公開時期見直しの状況に置かれると予想され、今後の捜査内容に注目が集まっている。

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2023.02.11