第2部のオープニングでは、ウォニョンがハートをあしらったゴンドラに乗ってステージへと降りたち、IVEの『ELEVEN』が披露された。『LOVE DIVE』では、鏡も使ったパフォーマンスを見せると、『After LIKE』では、だくさんのダンサーたちと圧巻のステージを披露した。
ロマンチックコメディクイーンと紹介され、プレゼンターとしてムン・ガヨンが登場すると、「私も音楽を愛するファンとしてこの場に立っています。とても感動的です。『MAMA AWARDS』の舞台一つ一つが映画の一場面のようでした。K-POPがこのように世界的に愛されている理由の一つは、完璧ながらも創造的な舞台への情熱ではないかと思います。いつも新しいジャンルの組み合わせを試みたり、そして限界にぶつかるたびに、さらに成長するそのようなK-POPの挑戦精神が、私にも大きなモチベーションを与えてくれています」とコメントし、Breakout Producerの受賞者をミン・ヒジンと発表した。
ミン・ヒジンは、NewJeansのメンバー選抜から全てをプロデュースしているということで、NewJeansが登壇し、トロフィーを受け取った。
NewJeansのミンジは、「おかげ様で、今こんなに多くの愛をいただいています。私たちはこれからも頑張りますので、NewJeansも愛していただけるとうれしいです。ミン・ヒジン代表、愛してます」と、ミン・ヒジン氏に向け、感謝の気持ちを伝えた。
ここでBest Vocal Performance Solo賞の受賞者が少女時代のテヨンの『INVU』だとアナウンスされると、テヨンからはビデオメッセージが寄せられ、「今年は『INVU』をたくさん愛してくださり、ありがとうございます。これからも良い音楽でお返しします。ファンのみなさん、ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。
続いてアン・ソヒが登場し、「2022年、K-POPは全世界が注目するジャンルであり、グローバルトレンドの代名詞と呼ばれています。私がワンダーガールズで世界の舞台に立った時には、K-POPを見る目は、少し見慣れないという感じでした。でも今は、K-POPは、ファンのみなさんの愛に基づいて、世界中に自然に広がっています。それだけでなく、多国籍メンバーを構成するグループもとてもたくさん誕生しています。また、海外でもK-POPプロデュースと音楽システムを基盤とした新しいグループが多様に誕生しています。そんな流れを代表する二つのチームがあります。見えない線を越えて、彼らが一緒に作っていく夢の舞台、今一緒に見てみましょう」と紹介すると、INIとNiziUのコラボレーション舞台がスタート。
『Snow Flower(雪の華)』を日本語と韓国語で歌い、素敵なハーモニーを響かせると、SEVENTEENの『CLAP』のパフォーマンスも披露。映像を挟み、素早く衣装チェンジしたNiziUは『CLAP CLAP』、INIは『SPECTRA』のステージもそれぞれ披露した。
ここでヨ・ジングがキム・ソヒョンを伴い、再びプレゼンターとして登場し、キム・ソヒョンは「今日はこのようにMAMAでお会いしたので、違って見えますよ。大人っぽく見えます」、ヨ・ジングは「ソヒョンさんもとてもきれいです」とお互いに声を掛けていた。子役時代に何度も共演している旧知の2人は、キム・ソヒョンの「私の音楽の好みを当てられますか?」という質問に、「ここは今あふれるエネルギーで熱く爆発しているので、強烈でパワフルな音楽を求めているんじゃないでしょうか?」とヨ・ジングが答えると、キム・ソヒョンは「強烈なビート、とっても良いですね。そこに繊細なソウルをスプーン1杯分乗せれば、もっと完璧になると思います」と答え、さらにヨ・ジングは「そういう音楽がまさに僕たちに必要な音楽だと思います。よどみない情熱と温かい希望が一緒に調和した音楽は人生の大きな癒しになりますからね」と返し、息の合った様子だった。
そしてキム・ソヒョンより、The Most Popular Male Artistの受賞者がBTSのj-hopeと発表された。
j-hopeは「ARMY(ファンダムの名前)、受賞の感想の最初は、ARMYの名前を呼ばなければならないよですよね。僕がこの賞をいただいてもいいのかわかりません。今年は、新たな挑戦をしたという意味で、そのような努力をしたという意味でいただけたと思って、本当に謙虚に感謝して、いただきます。『Jack In The Box』というアルバムは、ただ私をそのまま入れたアルバムです。グループとして、そしてグループのj-hopeとして活動しながら、いつかはお見せしたいという、そんな思いが込められたそんなアルバムですし、その時、その時期にj-hopeだけができる音楽だと思って、思い切って決断したアルバムです。
ですから、多くの方に満足していただくことはできませんが、固く信じて、今年の僕の音楽とご一緒していただいたたくさんのファンの方に、もう一度感謝のご挨拶をします。そして、本当に多くの方の手を経て作ることができたアルバムなので、未熟なj-hopeの野望を実現するために苦労してくださったスタッフのみなさんとBIGHIT MUSICのみなさんに感謝を申し上げますし、そして誰よりも頑張って応援してくれたメンバーたち、本当に愛していますし、感謝しています。これからもj-hopeらしい音楽、言葉だけではなく本当に結果をお見せする、そんな姿をお見せします。ありがとうございます。愛しています」と受賞の喜びと感謝の気持ちを伝えた。
ここでBest New Male Artistの受賞者がXdinary Heroes、Best Band Performanceの受賞曲がXdinary Heroes 『Happy Death Day』だとアナウンスされると、Xdinary Heroesからはビデオメッセージが寄せられ、ゴニルは「僕たちにとってとても意味深い賞というだけではなく、この賞を足掛かりにして、今後もさらにもっと素敵なバンド、さらにもっと素敵なアーティストになるように努力します」、ジョンスは「僕たちがアーティストとして成長していく姿を根気よく見守ってください。僕たちももっと素敵な歌と舞台でみなさんの愛と応援に応えられるよう頑張ります」、ゴニルは「もっと素敵な歌でお返しするXdinary Heroesになります」とコメントした。
さらにBest Vocal Performance GroupはBIGBANG 『Still Life』、Best Female GroupはBLACKPINKとアナウンスされた。続いてTREASUREがパフォーマンスを披露した。
『VolKno』でチェ・ヒョンソク、ヨシ、ハルトのラップチームが暴れ回ると、全員で『JIKJIN』『HELLO』を披露し、熱く盛り上げた。
ここでキム・ヘジュンとイ・ウンジがプレゼンターとして登場した。コメディアンの2人は挨拶し、歌ネタも披露すると、イ・ウンジが「あそこに知った顔がいます」と話し、待機席にいたIVEのユジンがこれに反応、「久しぶりに肩を見せてください」と言われ、自慢の肩を見せてくれた。さらにキム・ヘジュンは『LOVE DIVE』も歌い、2人で出演している番組さながらにイ・ウンジに「かわいい」と声を掛けたり、観客を楽しませていた。
そしてイ・ウンジがBest Dance Performance Female Groupの受賞者を「IVE、おめでとうございます!」と高らかに発表すると、ユジンが先生やスタッフに向け感謝の気持ちを伝え、さらに「私たちのDIVEも本当にありがとうございます」、ウォニョンは「新人賞をいただけただけでもありがたいのに、このようにいい思い出を作っていただいたMAMA、事務所のみなさん、スタッフのみなさん、全ての方に感謝します」とコメントですると、最後はユジン、ウォニョン、レイが「ありがとうございます」と日本語で伝えた。
続いてBest Dance Performance Soloの受賞曲がPSY「That That (prod. & feat. SUGA of BTS)」とアナウンスされると、PSYからはビデオメッセージが寄せられ、「本当にありがとうございます。ダンスというジャンルは20年以上に渡ってやってきて、自分がとても誇りに思ってきたので、とてもうれしいです。これからもダンス歌手として生き残るために、
この身を燃やし尽くします」とコメントした。
ここで、(G)I-DLEとJaurimのコラボステージが披露された。まずはミンニのピアノ演奏のイントロからミヨン、ミンニの歌へと続き、Jaurimの演奏へと移り変わる『Twenty-five, Twenty-one』を披露すると、続くJaurimの『Hahaha Song』のステージでは、会場が一体となり「ハハハハハ」の大合唱となった。今度はソヨンのピアノ演奏からラップへと続き『MY BAG』『TOMBOY (MAMA ver.) 』のステージを見せると、Jaurimの3人が颯爽と登場し、『Boxing Helena × TOMBOY』で、圧巻のコラボステージを披露した。
続いて坂口健太郎がプレゼンターとして登場すると、韓国語と日本語で挨拶と自己紹介をし、「『2022 MAMA AWARDS』、とっても楽しみにしていました。今まで舞台を見させていただいていましたが、素晴らしいステージばかりで楽しんでます。みなさんはいかがでしょうか。僕はお仕事をしていて、良い脚本に出会った時に、その脚本を映像という形で見たくなったりします。でもこの脚本を映画やドラマとして完成させるためには、本当にたくさんの方の努力を必要とします。でもそれはきっと、音楽も一緒だと思うんです。一つの物語を音楽で表現するためには、創作するアーティストだけではなく、数多くの人々の努力と誠意が必要です。音楽の多くの方々が力を入れて作った音楽たちが集まって、ようやく一つのアルバムとなります。そして今年、K-POPのアルバムは、全世界の注目を集めて、世界音楽の市場で驚異の記録を作り上げているようです。人気と影響力はもちろん、作品性も高い評価を得ていますが、果たして、グローバルK-POPファンが選んだ2022年最高のアルバム、その主人公は誰なんでしょうか?」とコメントし、Yogibo Album of the Yearの受賞者を「BTS!」と発表し、第2部は終了となった。第2部
取材:Korepo(KOREAREPRT.INC)
写真:「2022 MAMA AWARDS」 c CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
第3に続く>>https://korepo.com/archives/1219472