「取材レポ①」(30日)『2022 MAMA AWARDS』ホストはパク・ボゴム、j-hope(BTS)、イム・ヨンウンからENHYPEN、IVEなど豪華アーティストの夢のラインナップ

グローバルK-POPファンが最も注目する年末音楽授賞式『MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)』が、今年からは『MAMA AWARDS(ママアワーズ)』にリブランディングされ、京セラドーム大阪にて初開催となった『2022 MAMA AWARDS』が11月30日、2日目を迎えた。
2日目のホストは、今回で4回目となるパク・ボゴムが務めた。

オープニングは『パラサイト 半地下の家族』と『イカゲーム』の音楽監督であるチョン・ジェイルが自らピアノの演奏と指揮をしながら弦楽オーケストラ、DJと共に『parasite + squid game』を披露した。続く『MUSIC MAKES ONE』では、Tiger JK、3RACHA of Stray Kidsのチャンビン、ハン、バンチャンが一人ずつチョン・ジェイルのピアノと共にラップを披露。途中Stray Kidsの他のメンバーたちが待機席で応援ボードを持って応援する姿も映され、MAMAならではの壮大なオープニングとなった。

熱気が高まる中、ホストのパク・ボゴムが登場し、韓国語、英語に続き、「日本のファンのみなさん、こんばんは、パク・ボゴムです。またお会いできてうれしいですね」と日本語でも挨拶をすると、「MAMA2日目、昨日に続いて別の音楽の世界が広がります」と期待感を高める。昨今のKカルチャーの躍進にも触れ、「その中で、音楽は私たちに強い力を見せています。どこにいても誰とでも音楽を聞く瞬間、同じシーンを思い出して同じ感情を共有できます。言語が違っても、文化が違っても、住む地域が違っても、私たちは音楽と文化を通して一つにつながることができます。それはまさに“K-POP World Citizenship”の始まりとも言えるでしょう。では、本格的に本日のMAMAを始めましょう」と開会を宣言した。

昨日Worldwide Fans' Choiceを受賞したENHYPENがプレゼンターとして登場し、ジョンウォンが「今年も『MAMA AWARDS』でご一緒できて、とてもうれしいです」と挨拶すると、ジェイクは「僕たちが全世界のK-POP No.1の授賞式MAMAで賞をいただき、とてもうれしいです」、ヒスンは「僕たちが昨年のMAMAで男性新人賞をいただいたじゃないですか。その時、とても緊張していたことをまだ鮮明に覚えているのに、もう1年も経ったなんて、信じられません」、ジョンウォンは「非対面の時代にデビューしたので、ファンのみなさんの歓声が恋しかったです」、ニキは「こうして大阪でお会いできて、とても光栄ですし、うれしく思っています。ありがとうございます」とそれぞれコメントした。
そしてヒスンからBest New Female Artistの受賞者として発表されたのはIVE。ユジンは「DIVE(ファンダムの名前)、本当に本当に感謝しています、とお伝えしたいです」とコメントし、スタッフへの感謝の言葉も伝えると、「メンバーたちも本当にお疲れさまでした」とメンバーへも言葉を送った。レイは「今日こうして初めて私たちIVEが『MAMA AWARDS』に参加することになったんですけど、日本で開催する分、気持ちも特別で、今もすごいドキドキしてるんですけど、まずDIVEのみなさんも本当にいつも応援してくださってありがとうございます。今日も一生懸命舞台準備してきたので、ぜひ期待してくださったらうれしいです。本当にありがとうございます」とコメントし、ウォニョンも英語でDIVEへの感謝の気持ちを伝えた。

2日目最初のパフォーマンスステージはTEMPESTの『Dragon (飛上) (MAMA ver.)』。新人ながらも堂々としたステージを披露した。



続いてプレゼンターとして登場したのはヨ・ジング。「MAMAに来るたびに本当に特別な雰囲気を持っていると感じます。恐らく皆さんと音楽が一緒になって作り出す、途方もないエネルギーが、新しい情熱を与え導くからだと思います。ですから、今ここに立っていることはとても光栄ですし、気分もとても良いです」とコメントし、デビューしてから17年が経ったと話すと、会場からは拍手も起こっていた。「それでも演技はいつも新鮮で、ますます難しくなっています。ですから、作品の中で役柄を研究する時、先輩たちの演技を見て、インスピレーションをもらっています。今回僕が授与するのはInspiring Achievement。着実に他のアーティストにインスピレーションを与え、いっぱいの情熱で、自分だけの音楽世界を築いているアーティストに与えらえれる賞です」と説明し、Inspiring Achievementの受賞者をJaurimと発表。
ボーカルのキム・ユナは、「今日は本当に特別な『MAMA2020』に招待されたことだけでも、とても光栄に思っていましたが、思ってもいなかったとても大きな賞をいただけて感謝しています。Jaurimはこれからもずっと今のように音楽をしながら生きていきます」とコメントした。

そしてBest Hip Hop & Urban Musicの受賞曲がJay Parkの「GANADARA (Feat. IU)」だとアナウンスされると、Jay Parkはビデオでメッセージを寄せ、「とても光栄です。MAMAで初めての賞ですし、IUさん、WOOGIEさん、Slom、ご一緒してくださって感謝します」と喜びを伝えた。

続いてNewJeansのパフォーマンスが披露された。ミンジが『Cookie (MAMA ver.)』、ヘインが『Attention (MAMA ver.) 』でソロダンスを見せると、ハニとヘリンが『Hurt (MAMA ver.)』を2人で踊り、「ダニエルはどこ?あそこだ!」というセリフで、ダニエルのソロステージ『Hype Boy (MAMA ver.)』がスタート。そして5人全員で『Hype Boy』『Attention』を披露した。

Kep1erの映像を挟み、プレゼンターとして、ウ・ドファンハン・ソナが登場。ハン・ソナは「4年前に同じ作品に出演しましたが、その時よりもっと素敵になりましたね」、ウ・ドファンは「最近は、たくさんお酒を飲んでいると聞きました」とお互いに言葉をかけ、さらにウ・ドファンは「最近、世界が一つの文化圏になっているように感じます。 映画、ドラマ、音楽のジャンルに関わらず、良い作品は全世界が認めているようです」とコメントすると、Best Male Artistの受賞者をイム・ヨンウンと発表した。

イム・ヨンウンは「MAMAでは初めてご挨拶します。初めてご挨拶する場で、このように素敵な賞をいただけるようにしてくださったヨンウン時代(ファンダムの名前)のみなさん、本当に感謝しています。今ここにいらっしゃるみなさん、この放送をご覧のみなさんがいつも健康で、幸せであることを祈ります」とコメントした。

さらにハン・ソナからは、Best Female Artistの受賞者がTWICEのナヨンだと発表された。ナヨンは、ビデオでメッセージを寄せ、「今年は私にとって、本当に大きな挑戦でした。たくさんの感心と愛を送っていただき、本当に幸せで感謝しています。これからもみなさんにもっと良い姿をお見せできるようにがんばるナヨンになります。ONCEありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。

ノリノリのナム・ユンスAikiがプレゼンターとして登場すると、Aikiは「ナム・ユンスさんは本当にMAMAを愛しているみたいですね。それこそNo.1 K-POP世界市民です」、ナム・ユンスは「Aikiさんはパワフルなダンサーとして有名じゃないですか。特にダンスチャレンジ界では独歩的ですが、今年はどのようなチャレンジをしましたか?」と、お互いに声を掛けると、Aikiはその場でダンスも披露した。
そして「K-POPはチャレンジだけでなく、ファッションをはじめとする文化全般に影響を与え、独創的なコンテンツを作り出しています」「芸術性と大衆性を兼ね備えた音楽で文化全般においてグローバルトレンドを主導したアーティストに贈る賞です」と説明し、Global Music Trend Leaderの受賞者をZICOと発表した。
踊りながら登壇したZICOは、「このような賞をいただけて、スタイリッシュになった気がして、気分が良いです。僕の音楽と僕が披露する全てのコンテンツを加減なく楽しんでくれる大衆のみなさんに一番感謝しているとお伝えしたいです。この賞はみなさんが僕にくださった賞だと信じて、これからももっと見どころと聞きどころを多様にみなさんにご提供します。期待してください」と喜びを伝えた。

続いてENHYPENのパフォーマンスが披露された。まずは『Blessed-Cursed』を歌うと、
「線は僕にとって悪夢だった」という衝撃的な言葉で始まった『WALK THE LINE』のステージに続き、『Future Perfect (Pass the MIC)』のドラマチックなステージで第1部を締めくくった。


写真:「2022 MAMA AWARDS」 c CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

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2022.12.05