ミュージカル俳優のキム・ホヨンとオク・チュヒョンが電話通話をして、これまでの誤解をすべて解消した。
俳優間の告訴状態にまで広がったミュージカル界の“人脈キャスティング”論議が鎮静局面に入るのか注目される。
25日、キム・ホヨンの所属事務所PLKGOODFRIENDSの関係者は情報サイトMydaily(マイデイリー)との通話で、「24日にキム・ホヨンに対する告訴を取り下げるというオク・チュヒョン側の立場に接した後、キム・ホヨンがオク・チュヒョンと直々に通話することを望んだ」と明らかにした。
さらに「2人の通話は夜遅く実現した。長い時間話を交わした末に、これまでの誤解をすべて解消し葛藤を終えた」と説明した。
これに先立ちオク・チュヒョンはSNSを通じて、「最近、作品のキャスティング問題に関連する物議に包まれ、ミュージカル業界の同僚俳優を告訴する不祥事が発生した」とし、「私を巡る疑惑を釈明しようとする過程で慎重でなかったことに気付き反省した」と述べた。
さらに「このことで不快感を感じたすべての方々に申し訳ない気持ちだ。謝罪の言葉を申し上げる」とし、「訴訟に関連して発生した騒乱は私が正すようにする」と述べた。
ただ“人脈キャスティング”疑惑については事実ではないと重ねて強調した。「私は『エリザベート』の10周年公演キャスティングにいかなる関与もしなかった」とし、「そしてオーディションを通じて本人の実力を認められた俳優たちがおとしめられないことを願う。キャスティングに関連したすべての疑惑に対して公演制作会社から事実関係を明白に明かしてくださることを切にお願いする」と述べた。
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