パク・チャヌク監督が「お嬢さん」以降6年ぶりにメガホンを取った「別れる決心」は、第75回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞した作品だ。変死事件を捜査することになった刑事が死亡者の妻に特別な感情を抱きながら繰り広げられる出来事を描いた話で、タンウェイとパク・ヘイルが共演した。
マーベル映画「マイティ・ソー」シリーズの4作目「ソー:ラブ&サンダー(Thor: Love and Thunder)」(監督:タイカ・ワイティティ)が来る7月6日に公開を確定した。「ソー:ラブ&サンダー」は全宇宙を脅かす悪党「ゴア・ザ・ゴッド・ブッチャー」に対抗するソーの活躍を描く。クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、タイカ・ワイティティ、テッサ・トンプソンが出演し、悪役ゴアにはクリスチャン・ベールが登場する。
「宇宙+人」は高麗末、うわさの神剣を手に入れようとする道士たちと、2022年の人間の体の中に収監された宇宙人囚人を追う人々の間で、時間の扉が開いて繰り広げられる物語を描く。「暗殺」(2015)、「10人の泥棒たち」(2012)のチェ・ドンフン監督と、リュ・ジュンヨル、キム・テリ、キム・ウビン、ソ・ジソプ、ヨン・ジョンア、チョ・ウジンらが力を合わせる。2部作で構成された「宇宙+人」は、この夏に1部を公開した後、年末に2部を公開する予定だ。
「閑山:龍の出現」は、2014年に公開し1761万人の観客を集め、歴代興業1位の「バトル・オーシャン/海上決戦」の続編だ。「閑山:龍の出現」は、李舜臣3部作の2番目となる映画で、鳴梁海戦(めいりょうかいせん)の5年前に、進軍中の倭軍から朝鮮を守るために、必死の戦略と覇気で団結した李舜臣将軍と朝鮮水軍の「閑山海戦」を扱う。パク・ヘイルがチェ・ミンシクからバトンを受け継ぎ、若き日の李舜臣将軍を演じる。
ハン・ジェリム監督の「非常宣言」は、史上初の航空テロで有無も言わさず着陸を宣言した飛行機を巡って繰り広げられる航空災害映画だ。ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ナムギル、キム・ソジン、パク・ヘジュンらが出演する。第74回カンヌ国際映画祭非競争部門に招待された作品だ。
「イカゲーム」でグローバルスターになったイ・ジョンジェの監督デビュー作「HUNT」も夏のスクリーンで勝負を賭ける。「HUNT」は組織に隠れたスパイを暴くために、互いに疑う安企部職員が、大韓民国1号暗殺作戦という巨大な事件に直面して繰り広げられる出来事を描く。イ・ジョンジェが脚本・演出・主演まで1人3役を務めた。イ・ジョンジェとチョン・ウソンが「太陽はない」以降23年ぶりに共演した作品だ。
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