映画「魔女2」主演のキム・ガウンが公開前に想い語る…「自分だけの少女像を作り上げるため努力した」


韓国の女優シン・シアが「魔女 Part2. The Other One」(以下「魔女2」)の主人公にキャスティングされた感想を語った。

ソウル市内のCGVヨンサン・アイパークモールで7日、映画「魔女2」のメディア向け試写会が行われた。上映後に行われた記者会見にはパク・フンジョン監督とシン・シア、ソ・ウンス、チン・グ、ソン・ユビン、チョ・ミンスら出演陣が参加した。

「魔女2」は破壊された秘密研究所で1人だけ生き残り、外の世界に脱出する少女の物語。様々な勢力が彼女を追ってぶつかり合うアクション映画だ。映画「新しき世界」「楽園の夜」などで知られるパク監督の最新作として話題を呼んでいる。

オーディションを通じ、1408対1という激しい競争を勝ち抜いて同映画の主人公の座を射止めたシン・シア。彼女は前作「魔女」で主人公を演じたキム・ダミと比べられることについて、「(私も)前作のファンなんです。キム・ダミさんがすばらしい演技をされていたので、心理的な負担はありました。『誰にもなるまい』という気持ちで、責任感を持って自分だけの少女像を作り上げるために努力しました」と語った。

また、今作ではシン・シアの脇をそうそうたる共演陣が固める。ソ・ウンスはひそかに少女を追う組織の一員、チン・グは少女を狙う組織のボス、ソン・ユビンは少女の唯一の友人を演じる。前作「魔女」で圧倒的な存在感を見せたチョ・ミンスは魔女プロジェクトの創始者を熱演する。

「魔女2」は今月15日に韓国で公開される。

WOW!Korea提供

2022.06.07