A氏は「面倒だということもできるのに快く。ひとつひとつ翌日に届く特急で送ってくれた」として「普通サインを要請してスターが書く場合はあるが、スターが先駆けてサインをする場合は多くない」と褒めた。
イ・ジンホは「イ・ジュノはどんな人柄を持つ俳優か」と尋ねた。A氏は「私は2PMイ・ジュノより俳優イ・ジュノとして会った時間のほうが多い。映画『二十歳』のときにインタビューをしてから久しぶりに『赤い袖先』でもまた会ったが、イ・ジュノさんがずっと話してきた誠実さが感じられた。役にどれくらいなりきり、彼自身が努力したのかを知ることができた。インタビューの間中、私がイ・ジュノと会っているのか、歴史の中の正祖なのか分からないほどに、誠実さを感じることができた」と話した。

ジュノはまた「2PMのイ・ジュノ」と自身を紹介して話題を集めたが、これに対してA氏は「本人のアイデンティティを失わないようにしている。2PMはまだ現存し、自身もメンバーではないか。また活動をしながら「My Houseジュノ」というタイトルも得た。2PMのメンバーであるということに対する思いが特別なようだ。レッテルではなく、本人を押し出してくれる修飾語だと思っているようだ」と説明した。

ジュノは、ナムグン・ミン、ソン・ジュンギなど同僚俳優とも親しく付き合う姿を見せた。イ・ジンホはA氏に「イ・ジュノさんが私的にも周囲の人々に良くする方か」と聞くとA氏は「相手に配慮することを知っている人だ。普通俳優たちが作品がひとつ終わったあと縁を続けていくこともあるが、普通接点がなければ会うのが難しい。だがイ・ジュノさんはずっと縁を引き続けようとする。ソン・ジュンギさんはいつ会ったのかと尋ねたら、以前バラエティで会ったそうだ。縁の大切さを知っているようだ」と答えた。