2PMイ・ジュノ、「袖の赤い裾口」でのディテールな演技が好評…吸引力ある演技で視聴者魅了

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

2PMイ・ジュノが、立体的な演技で王世孫イ・サンに完全になりきって宮中叙事の始まりを知らせた。
12日(金)に初放送されたMBC金土ドラマ「袖の赤い裾口」は、自身が選んだ人生を守ろうとする宮女と愛より国が優先だった王の切ない宮中ロマンス記録を描いた作品だ。ジュノは気難しくて真っ直ぐな性格、そして痛みを持つ完璧主義な王世孫イ・サンを吸引力のある演技で表現して、劇の叙事の壮大な門を開いた。


青年イ・サンとして登場したジュノは、完璧な王世孫として理想的な後継者に成長した。彼は虎が民の命を奪うと憤怒し、自ら虎狩りに出かけるなど、ジュノは王世孫の厳しさとカリスマを抑えた演技で表現し、視聴者をひきつけた。
イ・サンの完璧さの陰に隠された痛みも明らかになった。ドギム(イ・セヨン)が読む本の内容を聞いた彼は、父の思悼世子(サドセジャ)が自身に「私を殺すために生まれた子供」と叫んだ記憶を思い浮かべて混乱した。イ・サンのトラウマと胸が詰まるような感情は、ジュノの揺れる眼差しと繊細な感情演技を通じて視聴者にそっくり伝わった。

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2021.11.15