2022年の大ヒット韓国ドラマ「社内お見合い」に出演し、大ブレイクを果たした俳優キム・ミンギュ。明るく天真爛漫な性格と愛くるしいルックスで多くのファンを虜にし、韓国や日本のみならずタイ、フィリピンなどアジア各国でもファンミーティングを開催するほどの人気ぶりだ。約1年ぶりとなる日本でのファンミーティング「KIM MinGue 2023 JAPAN FANMEETING ~SPACE~」を、7月7日(金)に東京/山野ホールで開催した。
爽やかな白いジャケット姿で登場したキム・ミンギュ。「こんにちは。みなさんと会える日を楽しみにしていました。今日は一緒に楽しい時間を過ごしましょう」と、まずは日本語で挨拶。1年ぶりに日本のファンを前にした感想を聞かれると、「とても緊張しますが、僕もみなさんも良い思い出を持ち帰れればと思います」と、意気込んだ。さらに「ファンミーティングは、ファンのみなさんからエネルギーと力をもらえます。いつも意味のある時間をくださってありがとうございます」と、ファンへ感謝の想いも伝えた。
続いて、韓国版のウィキペディア「ナムウィキ」に書かれているキム・ミンギュ情報を深掘りするコーナー。普段、エゴサーチをするか聞かれると、「たまにするけどじっくりと見るわけではないです。色んな意見を見て『もっと仕事頑張らなきゃ』と思います」という謙遜っぷり。大のネコ好きで、現在3匹のネコを飼っているそうで、「ネコと同じ格好で寝転んだり、顔をスリスリさせるのが好きです」と、話すミンギュが何ともキュート。
幼少期は、学校の先生にしょっちゅう怒られるいたずらっ子だったと明かした。学生時代に第二外国語で日本語を勉強していたという話の中で、「日本語はカタカナと平仮名がありますよね。僕はそれを知らなくて、カタカナを必死で勉強して、覚え終わったと思ったら、平仮名もあって驚きました。両方覚えようと思ったけど、形が似ているし、とても大変で、僕の選ぶ道はこれじゃなかったと思いました(笑)」と、会場を笑わせた。
最近は日本のアニメをよく見ていて、「なにもなかった(ワンピース)」、「そこまでだ(ワンピース)」、「ヒノカミ神楽(鬼滅の刃)」など、アニメに出てくる日本語はしっかり覚えているとうれしそうに話した。ナムウィキに書かれていた「女性を見るときに注目するのは目」という情報については、「目はウソをつかないと思います。真っすぐ向き合って、相手の目を見ると、その人がわかります。ファンのみなさんの目からは、僕への愛を感じますね」と話し、ファンを感動させた。
新宿の占い師さんに、生年月日と手相の写真で占ってもらった結果を発表するコーナーでは、頭の回転が良い、飽きっぽい、人間関係はデリケートで気遣い屋さん、前に進む星や海外の星が去年から回ってきている、アクティブで1人で何でもできる女性が好み、とズバズバ的中されて驚くミンギュ。6~7月に出費の星が回っているという結果には、「6月、ゲームにお金をたくさん使いました」と、苦笑い。
事前に募集したファンからの質問に答えるコーナーでは、なんとミンギュがファンの元に降りていき目の前で回答してくれるという贅沢な時間が。今日が誕生日というファンから誕生日の思い出エピソードを聞かれると、「クリスマスが誕生日なので、友達とかも誘いにくくて、家で過ごすことが多いです。今までは誕生日をあまり意識したことはなかったですが、みなさんがたくさんお祝いしてくれるので、とても意味のある日になりました」と、答えた。
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