俳優ソン・ドクホを含め、てんかんを患っているかのように見せ、兵役の等級を下げたり免除を受けた人たちが大量に起訴された。

今回、ラッパーのRAVI（VIXX）は起訴対象から外された。

9日、ソウル南部地検・兵務庁の「兵役逃れ合同捜査チーム」は、兵役逃れ対象者42人と手助けをした彼らの家族や知人5人の計47人を、兵役法違反と偽計公務執行妨害の疑いで在宅起訴した。

検察によると、兵役逃れ対象者42人は、ブローカーのク某氏からそれぞれに合ったシナリオを受け取り、てんかん患者として装った後、虚偽の診断書を発給された。彼らは虚偽診断書を兵務庁に提出し、兵役を免除させたり、等級を下げさせた疑いが持たれている。

起訴された兵役逃れ対象者の中には、韓国プロサッカークラブ慶南FC所属の選手をはじめとし、ゴルフ、バドミントン、乗馬、陸上、競艇などの運動選手8人や医大生が含まれている。ブローカーを通じて偽のてんかん症状を演じ、4級の社会服務要員の判定を受けた俳優ソン・ドクホも名前を並べた。

しかし、RAVIは今回の起訴対象から外された。除外理由は明かされていないが、検察は今回の起訴対象除外者に対しても、引き続き捜査していく方針だとした。

WOW!Korea提供