韓国ボーイズグループ「VIXX」のメンバー、RAVI（ラビ）に続き、俳優ソン・ドクホが兵役不正疑惑で警察の取り調べを受けたことが分かり、衝撃を与えている。

31日、ソン・ドクホ所属事務所Bistusエンターテインメントは「ソン・ドクホは昨年夏頃、軍入隊時期の延期のためにインターネットで関連情報を調べていたところ、A氏が運営していたブログを通じて相談をした後、瞬間の誤った判断で最初の目的だった兵役延期ではない不当な方法で4級社会服務要員判定を受けた」と公式立場を明らかにした。

ソン・ドクホはてんかん症状を演技し、社会服務要員として入隊しなければならない4級判定を受けた。

現在、ソン・ドクホは警察の調査を受けた状態であり、残った検察の調査にも誠実に臨む予定だ。

所属事務所は「今回のことを深く反省し、失望をさせた多くの方々に心より謝罪申し上げる。お騒がせしてしまい申し訳ない」と頭を下げた。

今回の兵役免除疑惑によりソン・ドクホは撮影中だった新ドラマ「有益な詐欺」から降板した。

これに先立ち、12日にはRAVIが兵役法違反疑惑で立件されたという事実が伝えられた。

最近、兵役ブローカー一団がてんかん患者を装い、兵役逃れを斡旋した疑いで拘束された。彼らは依頼人の中にプロスポーツ選手や芸能人などもいると明らかにした。検察と兵務庁はプロスポーツ選手や芸能人などを対象に大規模兵役不正合同捜査チームを構成した。

これに対し、合同捜査過程で兵役逃れ疑惑を受けている有名アイドルラッパーにRAVIが名指しされた。

当時、所属事務所GROOVL 1N側は「国防の義務と関連したことなので、まず詳細内容を把握した後、詳しく説明するのが正しいと思い、現在詳細内容を把握中だ」とし、「以後本件と関連して要請があればいつでも誠実に調査に臨む予定」と慎重な立場を明らかにした。

RAVIは入隊を控えて昨年5月にレギュラー出演していたKBS2 TV「1泊2日シーズン4」から降板した後、5か月後の同年10月に「健康上の理由」として社会服務要員として入隊した。それから3か月後に兵役法違反の疑いで立件されたのだ。

昨年、プロバレーボールOK金融グループ所属のチョ・ジェソン選手のてんかん兵役不正疑惑が明らかになってから、RAVI、ソン・ドクホまで。兵役免除疑惑捜査対象が100人余りに達すると伝えられた中で、兵役不正に加担した人物が追加で明らかになるのか芸能界とスポーツ界に関心が集まる。

WOW!Korea提供