※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「おんなの幸せマニュアル 俗女養成記」10話では、上京するジアリンを心配する家族の様子が描かれた。
2019年、台南/台北。台南の選挙が終盤に迫った。選挙前日、ジアリンは台北に呼び戻される。マークからの電話がきっかけとなり、ジアリンはこのまま台南に残るか給料の高い職場の多い台北に戻るか悩んだ。40歳になったジアリンはよろめきながらも一生懸命に生きてきた。しかし今後どのように進んでいけば良いか分からなくなってしまったのだった。
ジアリンはヨンセンの選挙事務所に行き、台北に行くことを話した。ジアリンの話を聞いたヨンセンは自分から離れてしまうとジアリンを世話してあげられなくなってしまうと自分の正直な思いを話した。そんなヨンセンの想いに心を動かされたジアリンはヨンセンにキスをしたのだった。
おばあちゃんの援護を受けながらなんとか受験を終えたジアリンは母親に内緒で大学の志願書の順番を変えていた。元々は母親の期待通り台南に残って師範大学に進学する予定だったが、台北の大学に進学する事になってしまった。18歳のジアリンは自分の夢と未来が成長する場所は台北であり、自分の生まれ故郷の台南ではないと考えていたのだった。この裏切り行為は大きな家族騒動となった。嫁姑間、親子間で誰一人として自分の考えを曲げようとはしなかった。しかし、間に挟まれた父親は呑気な様子であった。そんな父親は家庭用ビデオカメラを購入するとジアリンが18歳の時の夏休みを一生懸命に撮影し、記録した。
おばあちゃんはジアリンに鍋の使い方を説明する動画を撮影していたが、ジアリンの母親が横から口を出し、口論に発展してしまう。その時、おばあちゃんがジアリンがこっそり希望校を変更したことを知ってたと暴露してしまう。この事を知った母親はさらに怒ってしまう。
後日母親もジアリンに送る荷物の説明の動画を撮影していた。撮影の時、自分がなぜジアリンが台北に行くのを止めたのかを話し、我が子が巣立っていく様子を惜しんでいた。母親はビデオを撮り終わるとこっそり泣いたのだった。
ジアリンは再就職するため面接試験に挑むことになった。面接の際に面接官がジアリンに対して幸せとは何かを尋ねてきた。ジアリンはこれまでの自分の人生を思い出しながらゆっくりとその答えを述べた。
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