※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
tvNドラマ「シュルプ」8話(視聴率11.8%)では、世子選びが激しく争われている中、中殿のファリョン(キム・ヘス)がソンナム大君(ムン・サンミン)の命を狙った大妃(キム・ヘスク)の行動をとらえてさらに対立する様子が描かれた。
ついに実力を争う世子選びが始まった。書籍で得た知恵だけでなく、体力も確認できる様々な問題が準備されていた。その中には、王子たちが御史になって指示された人物を見つけて宮廷に連れてくる任務があった。王(チェ・ウォニョン)が連れてくるよう指示した人物は、今の王朝に反対して官職を辞めたギョンウ(キム・スンス)とハムドクで、現在は罪人として流刑中の人だった。
人材を見て自分の味方にするのが一番難しいと感じた王は、世子にだけは自分の臣下になってくれる人材を自ら求める機会を与えたかった。またたとえ過去に親しくて王になった自分を拒否する人たちも、世子の臣下の座は受け入れてくれるのではないかという小さな期待も込められていた。
馬一頭を与えられて走り始めた王子たちは宮廷の外に出て、海を越え、山を越えていった。宮廷内では、ギョンウとハムドクの所在地を調べてこっそり伝えようとする後宮たちの動きもあったが、ファリョンは彼女たちの手足をきつく縛った。
しかしそんなファリョンの努力もむなしく、反則は続いた。ウィソン君(「SF9」チャニ)を推す領議政(キム・ウィソン)の勢力と、ボゴム君(キム・ミンギ)を推そうとする大妃側の人たちが大君たちの進路を妨害したのだ。さらにソンナム大君の前に命を脅かす盗賊たちが襲撃してきたと聞いたファリョンは単純な盗賊ではないと気づいた。
正々堂々と争うことを望んでいたファリョンには決して許せないことだった。ファリョンは自ら調査をして、盗賊の一員から大妃が指示したことを聞きだした。
小さな箱に死薬として使われる毒草を入れて大妃に渡したファリョンは、息子たちを害したら毒草を自ら煎じて出すと警告した。
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