※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
tvNドラマ「シュルプ」10話(視聴率12.3%)では、世子争いをしている王子たちを守ろうとする中殿ファリョン(キム・ヘス)の様子が描かれた。
王(チェ・ウォニョン)はファリョンに「大臣たちの反対をどうやってなだめるか考えていた。それが今回の世子争いの最後の山になりそうだ」と言うと、ファリョンは「その山を越えてこそ、テクヒョン(択賢/王子たちの中から賢い人を世子に選ぶこと)の意味を生かすことができるはず」と同意した。
ファリョンとの神経戦でしばし息をひそめていた大妃(キム・ヘスク)が再び活発になってくると、王は「今回だけは誰かのためではなく、本当に実力で見つけなければならない」と誓ったように言った。
ウィソン君(「SF9」チャニ)は民間人を殺害してハムドクに罪を擦り付け、彼を無事に釈放する条件で宮廷に行くよう脅迫した。ハムドクは自分の逆心に気付いたケソン大君(ユ・ソンホ)を片付けてくれたら宮廷に行くという条件を提示した。ウィソン君は祖父のファン領議政(キム・ウィソン)に全てを伝え、ファン貴人(オク・ジャヨン)はケソン大君の性同一性について暴露してファリョンと共に引きずり下ろす計画を立てた。
しかしシムソ君(ムン・ソンヒョン)の命を救ったファリョンの味方についたコ貴人(ウ・ジョンウォン)の助けで、ファリョンとケソン大君は危機を逃れることができた。命が危なかったケソン大君が意識を取り戻すと、ファリョンは女装したケソン大君の肖像画を出し、一生隠し続けなければならないと言った。ケソン大君は「そんな時間はない。ハムドクが逆心を抱いている」と伝えると、ファリョンは「すでに知っている」と言って安心させた。
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